『ワインと地酒のノート』　～ワインと地酒の専門店　静岡市長島酒店～

さて、今回の訪問の目的の一つに、あるワイナリーさんへの訪問、と言うものがありました。そのワイナリーと言うのは




ソレイユと言う銘柄でワインを出しています、旭洋酒さんです。

以前、お土産にいただいた甲州のワインがおいしくて、ずっと気になっていたワイナリーです。そしてついに今回初訪問に至りました。

色々試飲させていただきましたが、味わいどれもバランスが良くとても落ち着いたいいワインです。そして何より、このワイナリーをやっていらっしゃる鈴木さんのご夫婦がいい感じなのです。しかもご主人は藤枝出身と言う事で、なんかますます、静岡の皆さんに飲んでいただきたいワインなのです。

またワインに関しては改めてご案内いたしますので、楽しみにしていてください。  

またまた山梨に行ってきました。今回は、いくつか目的があったのですが、午前中あるワイナリーを訪問して(それはまた後日)、午後の時間はルミエールさんでお手伝い。





これは、ワインの澱や酒石酸の塊を瓶の口に集める作業です。単純作業ですが、大事な仕事。こんな風に、一本一本地道な作業をしているんですね。

澱が集まってくると、こんな感じです。





本当は畑仕事の予定だったのですが、悪天候で醸造所での作業になりましたが、貴重な体験をさせていただきました。この作業以外もやりましたが、本当に、一本一本手をかけて造るんです、スパークリングは、手間がかかると言う事が、よーくわかりました。

夜はお楽しみのワイン会、若手の造り手をたくさん集めての、お楽しみとはいえスパルタンなワイン会となりました。が、今の若い造り手さん（予備軍含めて）、皆しっかりしています。テイスティングでも自分の意見をちゃんと言えますし。その場では色々言ってしまいましたが、きっといい醸造家になってくれるはずです、国産ワインの未来に期待しましょう。  

昨日は、月に1回のワイン道場(ワインテイスティングの鍛錬を目的とした勉強会）でした。試飲したワインは以下の通り。



例によって、銘柄を伏せてのテイスティング、私しか内容を知らないのですが（実はちょっとつまらない･･･）、国産ワインを言い当てた人はいませんでした。あくまでも先入観なしでワインを試飲するためなので、当てるのが目的ではないのですが、やはりそのワインから参加者がどんなワインを連想するかは、いつも楽しいです。

が、国産ワイン、なかなかやりますね。だんだんと世界基準に肩を並べる銘柄が増えてきました。これからも目を離せません。  

3月は、決算特価を出す輸入元さんが多いので、普段余り仕入れないようなワインも、この価格なら、と、仕入れてみる事も多い月です。で、たまに大ヒットがあるんですね。今回の大ヒット1発目、これです。



カリフォルニアは、パソ･ロブレスにある、イオスと言うワイナリーの、カベルネソーヴィニョン･リザーヴ2002。前から評判がいいワイナリーで、長島酒店でも、ジンファンデルは定番で置いてますが、参考価格3000円のこのワインを、2000円以下でお客様にご案内できるとあって、まず1ケース仕入れてみました。そして早速試飲。

これが旨い!　熟成具合が抜群です。カリフォルニアワインだけに、アメリカンチェリー的な果実味がとても心地よく、果実味も上品で、今絶好調に飲みごろじゃないですか。これが、長島酒店価格で1980円は、自分で言うのもなんですが、とてもうれしいです!　絶対にオススメ!!!　たまにはカリフォルニアもいいですね。  

久しぶりにヴェルジェを仕入れました。さすがに評判の白ワインの造り手、相変わらず、いいワインを造ってます。

さてこのワインですが、ラベルを見る限りにおいては、単なるブルゴーニュ･ブランのようですが、その下に小さく、テロワール･ド･コート･ドールの文字が。



実はこのワインに使われている葡萄、全てムルソーACの畑のものらしいんです。確かに美味しいわけだ。たっぷりとしたパイナップル系の果実味が、素性を感じさせます。これで2000円台は、確かにお買い得かも。営業の西さんの言葉を信じて仕入れて正解でした。ありがとう西さん！  

ボルドーはフロンサックのシャトー･リシュリュー、ステファン･ドゥルノンクールがコンサルタントと言う事で、よしよし、そんな変なワインは造らないだろうと、買ってみた２００３がものすごく美味しくて、今回新たに２００５を仕入れたのですが、品種構成などを確認したくてネットで検索してみたところ･･･　　「ボルドーのシャトー･リシュリューを中国企業が買収・・・」の記事を発見。




そういえば、１９８３年頃でしたね,確か、サントリーがシャトー･ラグランジュを買収しました。それこそ、フランスでは大騒ぎ。日本もバブル全盛期、その絶好調の日本の企業が、ボルドーの特級シャトーを買収したんですから。例によって、フランスの文化を、日本企業が買収する事を許していいのか、みたいな事で、かなり議論されていたように記憶しています。

私がフランスに、ワインの勉強で行ったのが１９９０年。その当時、シャトー･ラグランジュには、鈴田さんと言う方が責任者で赴任していらして、2回ほどお目にかかりました。それはそれは、とても控えめな方で、とにかく、フランス人スタッフとの和や、メドックのほかのシャトーとの関係に気を配っていらっしゃる感じが、とても印象に残っています。

「和をもって尊しとなす｣、このような日本人的精神があったからこそ、シャトー･ラグランジュは、地域でも認められ、品質においても、素晴らしいワインとなりえたのだと思います。

さてさて、中国企業のシャトー買収、どんな結果となりますか･･･  

しずおかラスクが、思わず大ヒットしてしまったするが夢倶楽部の、第２弾商品、しずおか美人＊＊のプロジェクトが本格的に始まりました。商品を作るにあたって、味わいは、長島酒店でも日ごろ大変お世話になっている、常磐町の名店「遊心」さんにお任せしており、本日はその試食会でした。



皆、その美味しさにびっくり。さすがです。素人にはとても出来ない上品かつ旨味のある味付け。これでヒットしなかったら売り方が悪いんですね。

さてどんな新商品になるか、美人＊＊の＊＊が何なのか、皆さん楽しみにしていてくださいね。今回は、地元有力某マス媒体も共同開発なので、華々しいデビューとなるでしょう！　

  

もう今週の土曜日と間近に迫ってのご案内ですが、今週土曜日、あの考動研究会さんが、またまた素晴らしいセミナーを静岡で開催してくれます。


講師は、サービスの達人として各方面に引っ張りだこで、自らも話題の旅行代理店を経営されている高萩さん。旅行代理店にしてリピート率90％と言う驚異の数字を見ても、机上の空論だけの講師では無い事は明らかです。

静岡にいらっしゃる、全ての、お客様あっての商売をされている方、必見のセミナーです。

しかも、今回考動研究会5周年記念講演とあって、多くの人に聞いていただきたいと、価格も3150円と、かなり抑えられています。以下、考動研究会のメールマガジンから転載いたします。

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中略

どうしても、どうしても今週の土曜日の講演会に参加していただきたいのです。

高萩さんは、私と考動研究会の一番最高の商品なんです。
ひとりでも多くの人に知っていただきたい大切な商品なんです。

だから、ぜひ、ご協力お願いします。

高萩さんの意気込みもすごいです！
ここに、昨日、高萩さんから戴いたメールを紹介しちゃいます。


　　いつもの話をベースにとは思いますが、
　　逆に５周年ですし、うんと弾けた話をしちゃうとか、
　　リピーターにも「来て良かった」と思って欲しいのです。

　　事例１００連発！とか。

　　今、レジュメ作ってって「いつもと同じじゃつまんないなー」と
　　思った自己満足野郎がここにいます。


のせちゃったけど、どんな展開になるかはお楽しみ！


●考動研究会　５周年記念講演会！

参加者募集中です。

３時間のスペシャル講演会。
参加費もとてもリーズナブル。
ゼッタイ参加してよかったと思えます。

どなたでも、ご参加いただけます。

講演　～今、何ができるか？　を本気で考えている経営者のあなたへ～
　　　究極の旅行代理店と呼ばれるまでになった会社の「サービスの原点」

講師　（株）ベルテンポトラベル・アンド・コンサルタンツ代表取締役　高萩徳宗氏
日時　3月6日土曜日　18時15分～21時15分
場所　静岡市産学交流センター　7階　大会議室
　　　（ＪＲ静岡駅より徒歩約5分）

参加費　１人で参加の方　3,150円（税込）　
　　　　２人で参加の方　5,250円（税込）　　　
　　　　３人で参加の方　6,300円（税込）　

定員　　80名

ホームページ　http://www.info-bits.com


５周年を記念する講演会だけに、かなり気合いが入っています。
奮発して、参加しやすい価格設定＆約３時間の中身の濃い講演会です。

申し込みをしたいという方はこちらからどうぞ！
http://www.info-bits.com/form.cgi
お会いできるのを楽しみにしています。