2018年11月01日

いい晩酌のススメ! 濃厚03ボルドーの実力!

とても興味をそそられるワインを仕入れました。




03年のボルドーです。

03は、非常に暑かった年で、ワインも下手に造ると、過熟な風味だったり、焦げたような風味だったり、ちょっと飲みにくい場合があったりしますが、インポーターさんが言うには、このワインはそんな心配全くありませんと。

また、この造り手、ボルドーではまだ少数のナチュラルな栽培、醸造を実践するワイナリーで、通常定番で取り扱っているワインもとても良い物なので、この03も仕入れてみようと思ったわけです。

さて実際開けて飲んでみたところ、確かに、過熟的なおかしなニュアンスは感じませんが、かなり味わい濃厚でボリュームたっぷり。そう思いながらラベルを確認すると、なんとアルコール度数14.5%。。。

一般的な年は13%から高くて14%、これは、確かに葡萄の糖度が高かったのだろうと予想されます。

実際、開けたてはちょっとアルコール感の高さにグラスが進みませんでしたが・・・

3日目には、アルコールくささは完全に消えて、とてもバランスよく豊潤な味わいのワインに、あまり熟成しているニュアンスも感じさせず、15年前のワインとしてはとてもリッチで、かつ嫌味なく、とても良いワインになっていました。

シャトー・サント・リュス・ベルヴュー・2003、3540円でお待ちしてます。

ナチュラルボルドーで豊潤で適度な熟成を経た、なかなかに珍しいポジションのワインです!  


Posted by ながしま at 12:59Comments(0)ワインの紹介