2013年01月28日

エル・ファニオ:卵型の醸造タンク!

新入荷のスペインの白、名前は「エル・ファニオ」。





なんと、卵形のタンクで醸造しているのです。詳しくお知りになりたい方はこちらをクリックしてください。輸入元の生産者説明のページに飛びます。

卵型タンクのワイン、味わいがまろやかになるということですが、言われてみるとなんとなくそんな気もします。シャレロという品種から造られていますが、以前のイメージは割と酸が立ったワインになるというようなイメージがありますが、このワインは、酸はまろやか、かつミネラリーで爽やかな印象を与える味わい。

まだ特許の関係でこのタンク、それほど広く出回っていないそうですが、これからどんな広がりを見せるのか、ちょっと楽しみですね。

アルベット・イ・ノヤのエル・ファニオ、高価なタンクを使っている割に、長島価格1620円、価格以上に楽しめますよ。  


Posted by ながしま at 16:33Comments(0)ワインの紹介

2013年01月27日

日本のメルロー

昨日は月に一度のワイン道場、私を含めて5名の参加。

昨日のテーマは、日本のメルロー。





日本各地のメルロー5本を飲み比べ、なかなか興味深い結果でした。

ずいぶんと、日本ワインのレベルも上がっています。最初は完ぺきにブラインド(銘柄を伏せること)で行ったのですが、誰も日本とわかる人はいませんでした。

どれも素晴らしかったですが、大阪の仲村わいん工房さんのメルローが一番最初に空になったということは、昨日の参加者の間ではこれが一番人気が高かったということになるのでしょうか、やっぱり頑固おやじ、恐るべし…

  


Posted by ながしま at 20:27Comments(0)ワインの紹介

2013年01月25日

満席になりました…

3月7日開催の、イルカスターニョさんでのイベント、「料理とワインでイタリア巡り ロンバルディア州の巻」ですが、本日満席となりました。ありがとうございました。

以後、キャンセル待ちでもよろしければご予約をお受けいたします、よろしくお願いいたします。


おまけ




奈良の久保本家から、睡龍の特別純米の無濾過生原酒が届きました。新酒特有の心地よい爽やかさ、でもとげとげしさはない穏やかな旨味、何杯でも飲んでしまいそうな危険なお酒です。。。  


Posted by ながしま at 19:11Comments(0)イベント

2013年01月23日

やる気満々です!

12月の嵐のような忙しさが過ぎた後、毎年の事ですが、1月は、ワインも日本酒も棚は穴だらけ。仕入れにまできちんと取り組めないので、売り切れ続出で、限定品だったりすると棚も空いたままになってしまうんですね。

で、1月は、せっせと新アイテムを仕入れるわけです。





これはその中のまだ半分くらいです。写真に入りきれていないものが日本酒なども含めてまだこの倍くらいはあります。これからそれぞれの味をじっくり確認作業に入るわけです。もちろん試飲会などで大体の味の方向性はつかめているものが多いのですが、しかし、開けてからの果実味の開き具合、持続性、いろいろとチェックしなくてはなりません。

私の、夜9時からの仕事は、この先もずっと忙しくなりそうです。


仕事ですよ、これは。 でも・・・ あぁ、酒屋って楽しいなぁ。。。  


Posted by ながしま at 20:25Comments(0)店主、長島が思ったこと

2013年01月21日

久留米の杜の蔵酒造に行ってきました!

昨日から今日にかけて、福岡県久留米市の、杜の蔵酒造を訪問してきました。

着いた駅は、三瀦(みずま)、なんと今でも自動改札でなく自動発券機でなく、駅員さんから切符を買って駅員さんに切符を渡す、人を感じる駅なのでした。









蔵に着いてすぐにきき酒です。今年出来立ての新酒を、5アイテム。ちょっとずつ内容が違うのですが、その中から私の好きな酒を2銘柄見つけました。(2月に入荷します!)





長島セレクトの純米新酒、爽やかな美味しさ、そして旨味もしっかりあります、楽しみにしてください。

その後蔵見学ですが、なんとこの蔵の敷地内には、弓道場がありました。

先先代の社長さんが、弓道10段という日本一すごい方だったらしいのですが、先々々代もやはり弓道10段だったという、すごい事実、そして納得。こんな立派な弓道場があるわけです。





今回静岡から参加した、濃~い面々、夜は蔵の社長さんをはじめとしたスタッフの方々や同じく買い付けにいらしてた全国の酒屋さんや飲食関係の方々と、非常に濃厚な懇親会で盛り上がりました。

いやぁ、遠かったけど、行ってよかった。。。  


Posted by ながしま at 20:21Comments(0)地酒の紹介

2013年01月18日

イル・カスターニョさんでのワイン会

先日ご案内させていただきました、巴町のイタリアン、「イル・カスターニョ」さんでの、「料理とワインでイタリア巡り」第5回、「ロンバルディア州の巻」残席が少なくなってきました。

開催は3月とまだ先なのですが、内容が毎回充実しているだけに、予約も皆さん早いです。



それでは、改めまして詳細です。

料理とワインでイタリア巡り:ロンバルディア州の巻

日時 3月7日(木) 19:00~21:30頃
会場 イル・カスターニョ   
   静岡市葵区巴町48
会費 7000円
定員 17名

お申込み先 イル・カスターニョさん 054-247-0709
      長島酒店        054-245-9260

これを逃すと次は6月くらいになりますので、是非早目のお申し込みを、お待ちしております。  


Posted by ながしま at 20:23Comments(0)イベント

2013年01月16日

開運の熟成生酒

開運の熟成生酒。中身は、純米吟醸です。平成22年醸造年度のものです。2年熟成ですか。。。





生酒はなかなか上手に熟成しないという先入観もありながら、開運だからしっかり造ってあるはず、大丈夫だろうという期待もしながら・・・

大丈夫です。最初かすかに熟成した生酒特有の香りがふわっとしましたが、すぐに消えて、しっかり米の旨味を感じるなめらかな、それでいてボディーのしっかりした辛口の酒です。

寒いとやっぱり日本酒がおいしいですね。

  
タグ :開運熟成酒


Posted by ながしま at 20:05Comments(0)地酒の紹介

2013年01月14日

見事なおじさんワイン

「リストに載せていないワインが少しだけあるのですが、これなんかいかがでしょうか。」

輸入元のSさんに勧められたボルドーワイン、栽培方法もリュット・レゾネという環境配慮型ですし、じゃあ試しにと1ケース仕入れて早速試飲。





オーメドックのブルジョワ級シャトー、ラ・フォン・デュ・ベルジェール 2003年です。

私も初めてのシャトーでしたが、とてもきれいなバランスの良い造り、2003年にありがちな過熟感もありませんし、抜栓後30分くらいで果実味もふわふわっと開いてきて・・・  大好きです、こんなワイン。

立派なおじさんワインですね。。。

これで販売価格1580円が可能なんて素晴らしい!!!

ということで、輸入元さんの残りの在庫もすべて押えました。とは言っても全部であと40本くらいしかありませんが。

これはぜひ、飲んでください。  


Posted by ながしま at 20:33Comments(0)ワインの紹介

2013年01月11日

牛乳か? いや、お酒です…

遠目には、確かに牛乳のようです。というか、日本酒には見えません。





例年人気の、志太泉の純米蔵出し濁り酒。

しかし今年はいつもとちょっと様子が違うぞ。。。  よく見ると、あの、「DANGER」の表示がないのです。

そうなんです、今年は、安全な? 酒質です。つまり、発泡性が弱いのです。と言いつつも、口の中でほんのりしゅわっと来るんですよ。

しかし、ドキドキはなくても、なかなかしっかり作られていて、新酒の生の純米濁り酒としては、とっても美味しいんじゃないでしょうか。見た目ほどしつこくなく、結構くいくい飲んでしまえる純米濁り、今しか飲めない逸品です。  


Posted by ながしま at 20:33Comments(0)地酒の紹介

2013年01月10日

鬼乙女の目にも涙・・・

島田は、おんな泣かせで有名な大村屋の新しいシリーズ、「鬼乙女」、季節ごとにラベルの絵が変わっていきます。モデルはいつも鬼乙女ちゃん。実は角が生えています。今回見事な角隠しで見えませんが。

そして、この冬バージョンが、「涙」です。





鬼乙女ちゃん、お嫁に行くんですね、鬼嫁にならなければいいですが。。。

が、このラベルから想像する以上に味わいは本格的。今回の酒の中身は、静岡県が誇る酒米「誉富士」を使った純米生原酒。旨味とすっきり感のバランスもよく、静岡らしいきれいな酒質の新酒に仕上がっています。

最近、日本酒もユニークなラベルのものも増えてきてなかなか楽しませてくれますね。  


Posted by ながしま at 20:13Comments(0)地酒の紹介

2013年01月09日

あるんです、こんなこと・・・

まさかのまさか、ブショネの2連発!!!





先日のリベンジで、程よく熟成した美味しそうなワインを用意したのですが、こちらもコルクを抜いてコルクを嗅いだ瞬間、むむむ、、、 改めてワインを嗅いで、完璧なブショネでした。

ブショネというのは、ワインの栓に使われているコルクの不良によるものです。コルクというのはコルク樫という木から採るのですが、天然のものだけに、どうしてもはずれが出てしまうんですね。

ワインのコルク栓を、フランス語で、ブションと言います。そこから、コルク不良によるワインの劣化を、ブショネ、と呼ぶのです。

かび臭いような、湿った段ボールのような、不快な香りがワインに出てしまい、本来美味しいはずのワインが台無しになってしまうのです。


しかしこれで、新年早々連続でブショネに当たった我が家では、カミさんが、これでやっとブショネとはどういうものか解った、と、前向きに喜んでくれました。

これで良し。。。  


Posted by ながしま at 20:26Comments(0)ワインの紹介

2013年01月06日

新年早々に・・・

当たりました!!!  で、何に・・・



ブショネです。





かなり微妙な感じですが、かすかにかび臭く、果実味に伸びがない、残念ながらブショネです。。。

とはいえ、お客様にお買い上げいただかなかっただけ、ありがたいかな。

  


Posted by ながしま at 20:21Comments(0)ワインの紹介

2013年01月05日

イベント速報

早速ですが、毎回好評のうちに、昨年は4回開催されました、巴町のイタリアン、「イル・カスターニョ」さんでのイベント、「料理とワインでイタリア巡り」第5回の開催が決まりました。

イタリア各州にスポットを当てて開催されていますが、次回は、ロンバルディア州がテーマです。

それでは日時等の詳細です。

料理とワインでイタリア巡り:ロンバルディア州の巻

日時 3月7日(木) 19:00~21:30頃
会場 イル・カスターニョ   
   静岡市葵区巴町48
会費 7000円
定員 17名

お申込み先 イル・カスターニョさん 054-247-0709
      長島酒店        054-245-9260

毎回早い段階で満席になってしまう人気のイベントです、お早目のお申し込みをお待ちしております。  


Posted by ながしま at 20:06Comments(0)ワインの紹介

2013年01月03日

今年の初詣は

本日朝、掛川市の事任(ことのまま)八幡宮に初詣に行ってきました。

千年以上続く、静岡県内に四か所しかない一宮の一つです。

本宮があることだまの杜。




ここに来るといつも、言葉を大切にしなくてはと、気が引き締まります。

言葉を大切にする、一つ一つの事を丁寧に行う、基本的な大切なことを、こつこつと積み重ねる、今年はそんな一年で行きたいと思います。

  


Posted by ながしま at 11:59Comments(0)店主、長島が思ったこと

2013年01月01日

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。




で、我が家の長男の書初めは、これでした。



中学生なのでさすがに本物は飲みませんが、小さなころから居酒屋によく連れて行ったからでしょうか・・・

サッポロの、と小さく書かれているところが、また私の好みをきっちり押さえているんです。。。  


Posted by ながしま at 17:17Comments(0)店主、長島が思ったこと