2011年04月26日
中伊豆ワイナリーのこと
先日、御殿場の根上酒造さん訪問したその日、もう少し足を延ばして、同じ東部の中伊豆ワイナリーさんも訪問してきました。
ここ数年、様々なコンクールで、賞を獲得するなど、知名度が上がってきています。が、実は長島的にはあまりそこは重要ではなかったのですが、山梨の、私の信頼するルミエールの小山田さんより、良い仕事をしているので一度見てみたらどうかと、内々に極秘情報の提供があり、それではと、極秘に訪問してきた次第なのです。
私としては、基本的に、まず造りの現場を確認する。現場には、たくさんのヒントがあります。

今回は、フランス人の酒仲間、ロベールさんも一緒です。彼は、静岡の地酒業界では、今やちょっと名の知れた変な(いい意味ですよ)フランス人として、熱心に活動中。同日の根上酒造さんも、ロベールさんの紹介で訪問させていただきました。そして実は、彼は、ブルゴーニュはジヴリーの出身で、ワインにもちょっとうるさかったりします。。。
ロベールさんの右が、中伊豆ワイナリーで醸造を担当する、松岡さん。とても実直で、ワインに対する情熱も十二分にある、魅力的な人物です。
この写真に写っている畑は、実験的に有機栽培を行っているとのこと、ほかの畑と、土の柔らかさが明らかに違います。残念ながらまだワインにまではなっていないそうですが。
が、ほかの畑も、除草剤などは使用せず、施肥も、軽めの有機肥料だけだとのことです。
ワインも、面白いものがありました。

信濃リースリング、程よい辛口で、果実味もきれいで、なんとなくアルザスを思わせるようなスタイル。実際のところ、信濃リースリングという品種は、マンズワインさんで開発された、シャルドネとリースリングの交配品種らしいのですが。
これに限らず、どのワインも全体的に、とても丁寧に造られた印象があり、松岡さんの腕の確かさを感じさせてくれるできばえです。
観光施設としても非常に充実したところなので、皆様も、伊豆方面にお出かけの際は、ちょっと立ち寄られたらいかがでしょうか。

ここ数年、様々なコンクールで、賞を獲得するなど、知名度が上がってきています。が、実は長島的にはあまりそこは重要ではなかったのですが、山梨の、私の信頼するルミエールの小山田さんより、良い仕事をしているので一度見てみたらどうかと、内々に極秘情報の提供があり、それではと、極秘に訪問してきた次第なのです。
私としては、基本的に、まず造りの現場を確認する。現場には、たくさんのヒントがあります。
今回は、フランス人の酒仲間、ロベールさんも一緒です。彼は、静岡の地酒業界では、今やちょっと名の知れた変な(いい意味ですよ)フランス人として、熱心に活動中。同日の根上酒造さんも、ロベールさんの紹介で訪問させていただきました。そして実は、彼は、ブルゴーニュはジヴリーの出身で、ワインにもちょっとうるさかったりします。。。
ロベールさんの右が、中伊豆ワイナリーで醸造を担当する、松岡さん。とても実直で、ワインに対する情熱も十二分にある、魅力的な人物です。
この写真に写っている畑は、実験的に有機栽培を行っているとのこと、ほかの畑と、土の柔らかさが明らかに違います。残念ながらまだワインにまではなっていないそうですが。
が、ほかの畑も、除草剤などは使用せず、施肥も、軽めの有機肥料だけだとのことです。
ワインも、面白いものがありました。
信濃リースリング、程よい辛口で、果実味もきれいで、なんとなくアルザスを思わせるようなスタイル。実際のところ、信濃リースリングという品種は、マンズワインさんで開発された、シャルドネとリースリングの交配品種らしいのですが。
これに限らず、どのワインも全体的に、とても丁寧に造られた印象があり、松岡さんの腕の確かさを感じさせてくれるできばえです。
観光施設としても非常に充実したところなので、皆様も、伊豆方面にお出かけの際は、ちょっと立ち寄られたらいかがでしょうか。
2011年04月23日
金明を造る根上酒造さんのこと
以前から、なんとなく気になっていた、御殿場の根上酒造さんに行ってきました。金明という銘柄の酒を造っています。
確認したわけではありませんが、もしかして、県内で一番標高の高い場所で造っているんじゃなかろうか、というくらい気温が低くて、その気温が低いことが幸いしているんでしょうね、まだ酒を造っているというのもちょっとびっくり。県内で一番最後までやっているのかもしれません。

水源です。富士山の雪解け水の地下水が、勢いよく、ざっばざっばと出ております。まずは水の味見。とても柔らかな水質です。
そのあと蔵の中を案内してもらいました。とても作業効率のよさそうな、まとまりのある蔵の中。そのまま、蔵の一部分でもある事務所で社長さんといろいろ酒のお話をさせていただきました。

左の方が社長さん。真中は、日本酒をこよなく愛する、腕利きの料理人、「うず」の吉村さんで、右のが最近太り始めてしまった長島でございます。まあ、私はどうでもいいんですが…
社長さん、静かな方なんですが、しっかりとした意志を感じます。
酒も味わってみると、旨味と酸味のしっかりとした、なかなか存在感のある味わい。

純米原酒、来週入荷いたします。しぼりたてです。お楽しみに。
確認したわけではありませんが、もしかして、県内で一番標高の高い場所で造っているんじゃなかろうか、というくらい気温が低くて、その気温が低いことが幸いしているんでしょうね、まだ酒を造っているというのもちょっとびっくり。県内で一番最後までやっているのかもしれません。
水源です。富士山の雪解け水の地下水が、勢いよく、ざっばざっばと出ております。まずは水の味見。とても柔らかな水質です。
そのあと蔵の中を案内してもらいました。とても作業効率のよさそうな、まとまりのある蔵の中。そのまま、蔵の一部分でもある事務所で社長さんといろいろ酒のお話をさせていただきました。
左の方が社長さん。真中は、日本酒をこよなく愛する、腕利きの料理人、「うず」の吉村さんで、右のが最近太り始めてしまった長島でございます。まあ、私はどうでもいいんですが…
社長さん、静かな方なんですが、しっかりとした意志を感じます。
酒も味わってみると、旨味と酸味のしっかりとした、なかなか存在感のある味わい。

純米原酒、来週入荷いたします。しぼりたてです。お楽しみに。
2011年04月21日
静岡の地酒と日本のワインと地元の旨いもんの会!
地産地消・身土不二
長島酒店・旨いもんの会
今年も、開催いたします。昨年も、たくさんのお客様にご参加いただけました。皆様から頂いた色々なアドバイスを生かして、昨年よりもっと楽しい会にしたいと思います。
詳細です。
日時 5月29日 日曜日 17時開始 19時終了
会場 静岡市葵区紺屋町11-1 浮月楼 本館3F 高砂の間
会費 6000円
定員 120名
形式 立食パーティー 浮月楼さんの美味しいお料理と、地酒やワイン、大いに楽しんでください。
当日は、県内の蔵元さん14蔵、山梨から3ワイナリーさん、お醤油の蔵元さん、無農薬野菜の生産者さんたちが駆けつけてくれる予定です。
アイウエオ順で
地酒:磯自慢、英君、臥龍梅、喜久酔、小夜衣、志太泉、正雪、杉錦、高砂、天虹、白隠正宗、初亀、花の舞、若竹
山梨のワイナリー:旭洋酒(ソレイユ)、四恩醸造、ルミエール
旨いもん:天野醤油 自然の力農園 誉富士せんべい
食の様相も、どんどん変ってきています。いろいろなものが生まれ、失われていきます。いい事もあれば、良くない事もありますが、いずれにしても、食の事って、とてもとても大事な事です。なぜなら、食と言う字は、人を良くする、と書くではありませんか。
昔には戻れませんが、昔の良かったことは、取り入れる事はできます。地産地消や、身土不二[ウィキペディアより:1907年(明治40年)、陸軍薬剤監の石塚左玄を会長として発足した食養会は、食事で健康を養うための独自の理論を展開した。その中に、その土地、その季節の食物がいいという考えがあった。]、できる事から、やってみましょう。
このイベントは、長島酒店店頭にて、お申し込み受付中。お誘い合せの上、是非、お早めにお申し込みください。
長島酒店の電話番号 054-245-9260

昨年の様子です。
長島酒店・旨いもんの会
今年も、開催いたします。昨年も、たくさんのお客様にご参加いただけました。皆様から頂いた色々なアドバイスを生かして、昨年よりもっと楽しい会にしたいと思います。
詳細です。
日時 5月29日 日曜日 17時開始 19時終了
会場 静岡市葵区紺屋町11-1 浮月楼 本館3F 高砂の間
会費 6000円
定員 120名
形式 立食パーティー 浮月楼さんの美味しいお料理と、地酒やワイン、大いに楽しんでください。
当日は、県内の蔵元さん14蔵、山梨から3ワイナリーさん、お醤油の蔵元さん、無農薬野菜の生産者さんたちが駆けつけてくれる予定です。
アイウエオ順で
地酒:磯自慢、英君、臥龍梅、喜久酔、小夜衣、志太泉、正雪、杉錦、高砂、天虹、白隠正宗、初亀、花の舞、若竹
山梨のワイナリー:旭洋酒(ソレイユ)、四恩醸造、ルミエール
旨いもん:天野醤油 自然の力農園 誉富士せんべい
食の様相も、どんどん変ってきています。いろいろなものが生まれ、失われていきます。いい事もあれば、良くない事もありますが、いずれにしても、食の事って、とてもとても大事な事です。なぜなら、食と言う字は、人を良くする、と書くではありませんか。
昔には戻れませんが、昔の良かったことは、取り入れる事はできます。地産地消や、身土不二[ウィキペディアより:1907年(明治40年)、陸軍薬剤監の石塚左玄を会長として発足した食養会は、食事で健康を養うための独自の理論を展開した。その中に、その土地、その季節の食物がいいという考えがあった。]、できる事から、やってみましょう。
このイベントは、長島酒店店頭にて、お申し込み受付中。お誘い合せの上、是非、お早めにお申し込みください。
長島酒店の電話番号 054-245-9260

昨年の様子です。
2011年04月16日
本物と好き嫌い
私の尊敬する、高萩徳宗さんが、講演会の中でぽろっとおっしゃった話。
「お客様と旅行に行くと、皆さん好き嫌いがあったりします。でも、嫌いだからって言っている人でも、本当においしいものだと、食べられるんですよ。」
これはどういうことかと考えてみると、私は酒屋なので酒を例に出せば、私と同じくらいの世代、40代から50代前半の人間は、日本酒苦手、と言っている人が結構いる。よく話を聞いてみると、若い頃の飲み会で、日本酒を飲んで気持ち悪くなったり頭が痛くなったりした経験をお持ちの方に、そんなことを言う方が多いように思う。
しかし、当時の若者は、飲み会というと、安いパック酒をがぶがぶ飲んだんですね。決して体にいいわけがありません。
そんな人たちも、大人になって、本物のちゃんとした日本酒を飲むと(最初は嫌がりますが、わたしがいかにもおいしそうに飲んでいると、じゃあちょっとだけちょうだい、となったりします)、あれ、おいしいね… とおっしゃいます。
こう言うことって、お酒だけじゃなく、食べるものでもたくさんありますよね。
確かに苦い経験を伴うものは、それ以後トラウマとなって食べられなかったりするものが多いですが、やはり、本物は、おいしいです、本物を食べたり飲んだりする機会に恵まれたら、ぜひ、臆することなく、挑戦してみたいものです。
さて私は今まで、ポップコーンを、おいしいと思ったことが一度もありませんでした。なぜ、こんなものにお金を払うんだろう、くらいに思っていました。しかし、昨日食べたポップコーン、初めておいしいと思ったのです。

シンプルな、塩、だけの味付け。しかし、無農薬のトウモロコシに、良い油を使っています、ただそれだけのポップコーンですが、おいしかった。あれならお金を払って、もう一度食べたいです。
今、いい加減なものが、あふれかえっています。せめて長島酒店で扱っているものは、本物の、ちゃんとしたものを、と、心がけておりますし、これからもそれを忘れず、皆さんの好き嫌いを少しでもなくすことができれば、うれしいですね。。。
「お客様と旅行に行くと、皆さん好き嫌いがあったりします。でも、嫌いだからって言っている人でも、本当においしいものだと、食べられるんですよ。」
これはどういうことかと考えてみると、私は酒屋なので酒を例に出せば、私と同じくらいの世代、40代から50代前半の人間は、日本酒苦手、と言っている人が結構いる。よく話を聞いてみると、若い頃の飲み会で、日本酒を飲んで気持ち悪くなったり頭が痛くなったりした経験をお持ちの方に、そんなことを言う方が多いように思う。
しかし、当時の若者は、飲み会というと、安いパック酒をがぶがぶ飲んだんですね。決して体にいいわけがありません。
そんな人たちも、大人になって、本物のちゃんとした日本酒を飲むと(最初は嫌がりますが、わたしがいかにもおいしそうに飲んでいると、じゃあちょっとだけちょうだい、となったりします)、あれ、おいしいね… とおっしゃいます。
こう言うことって、お酒だけじゃなく、食べるものでもたくさんありますよね。
確かに苦い経験を伴うものは、それ以後トラウマとなって食べられなかったりするものが多いですが、やはり、本物は、おいしいです、本物を食べたり飲んだりする機会に恵まれたら、ぜひ、臆することなく、挑戦してみたいものです。
さて私は今まで、ポップコーンを、おいしいと思ったことが一度もありませんでした。なぜ、こんなものにお金を払うんだろう、くらいに思っていました。しかし、昨日食べたポップコーン、初めておいしいと思ったのです。
シンプルな、塩、だけの味付け。しかし、無農薬のトウモロコシに、良い油を使っています、ただそれだけのポップコーンですが、おいしかった。あれならお金を払って、もう一度食べたいです。
今、いい加減なものが、あふれかえっています。せめて長島酒店で扱っているものは、本物の、ちゃんとしたものを、と、心がけておりますし、これからもそれを忘れず、皆さんの好き嫌いを少しでもなくすことができれば、うれしいですね。。。
2011年04月12日
もうすぐです、「はしご酒」
すごいです、もう5回目なんですね、「静岡deはしご酒」。回を追うごとに、参加者、参加店、参加蔵元増えています。大したものです。
ご存じでない方のために簡単な説明を。
一つのお店に一つの蔵元さんが、時間内常駐しております。お客さんは、お店に行って、1000円払うと、その蔵元さんのお酒が1杯と、おつまみが1品出てきます。そしてこのイベントのルールですが、おかわりできません。もう1杯飲みたい方は、別のお店に行ってそちらでまた1000円でお酒とおつまみを買っていただく。そんな仕組みになっています。
開催日は、16日土曜日、17:30スタートです。
蔵の人と話をしながら酒が飲めるのが、人気の理由でしょうか、今週土曜日です、ぜひお出かけください。

ご存じでない方のために簡単な説明を。
一つのお店に一つの蔵元さんが、時間内常駐しております。お客さんは、お店に行って、1000円払うと、その蔵元さんのお酒が1杯と、おつまみが1品出てきます。そしてこのイベントのルールですが、おかわりできません。もう1杯飲みたい方は、別のお店に行ってそちらでまた1000円でお酒とおつまみを買っていただく。そんな仕組みになっています。
開催日は、16日土曜日、17:30スタートです。
蔵の人と話をしながら酒が飲めるのが、人気の理由でしょうか、今週土曜日です、ぜひお出かけください。

2011年04月10日
「なんとなくいい」と言う事
昨日は、私も参加させていただいている、考動研究会の月一回の勉強会。いろいろ皆で、仕事の中で思ったこと、感じたこと、話をする中で、私の脳み そに一番響いた話、それが、「なんとなくいい」の話でした。
何が一番素晴らしい、とかいう特別なことではなく、なんとなくいい、というちょっとしたこと。
それは、例えば、コピー機の後ろの、だれの目にも触れないところまで、きちんと掃除が行き届いているか、そんな些細なことの積み重ねが、なんとなくいい、とお客様に感じていただけて、そんな些細なことを何十年と積み重ねることで、それが、圧倒的な差となって現われてくるということ。
単純な私は、さっそく今朝から、事務所の、普段はほとんど覗くこともない机の下を掃除してしまいました…
今日だけでなく、この気持ちを当たり前に、毎日心がけて、なんとなくいい、と感じていただけるような長島酒店でありたいと思った次第です。
さあ、頑張ろう!
何が一番素晴らしい、とかいう特別なことではなく、なんとなくいい、というちょっとしたこと。
それは、例えば、コピー機の後ろの、だれの目にも触れないところまで、きちんと掃除が行き届いているか、そんな些細なことの積み重ねが、なんとなくいい、とお客様に感じていただけて、そんな些細なことを何十年と積み重ねることで、それが、圧倒的な差となって現われてくるということ。
単純な私は、さっそく今朝から、事務所の、普段はほとんど覗くこともない机の下を掃除してしまいました…
今日だけでなく、この気持ちを当たり前に、毎日心がけて、なんとなくいい、と感じていただけるような長島酒店でありたいと思った次第です。
さあ、頑張ろう!
2011年04月08日
一工夫
今の時期菜の花がおいしいですね。菜の花と言えば、和風な味付けがほとんどですが、昨夜の我が家の菜の花は、オリーブオイル和え。これも大変おいしかったです。ミネラル感たっぷりの、スペインの白ワインとの相性も抜群。

和の食材もひと工夫で、ぐっとワインと親しくなります。いろいろ試してみると、面白いですね。
和の食材もひと工夫で、ぐっとワインと親しくなります。いろいろ試してみると、面白いですね。
2011年04月04日
おめでとうtsuyopon!
昨日は山梨にて、四恩醸造のtsuyoponこと小林剛士さんの結婚披露パーティー。tyuyoponのご家族、ご親類、日本中から醸造家仲間、酒屋さん、レストランさん、何人いたでしょう、とてもたくさんの人でにぎやかで楽しいパーティーでした。彼の人柄に、こんなに大勢の人が集まるのでしょうね。

昼に始まって、2次会が終わった夜9時ころまで、ひたすらワインをよく飲みました。本日ちょっと胃がウップ… な感じです。。。
頑張ろう、日本!
頑張ってるぞ、日本のワイン!
昼に始まって、2次会が終わった夜9時ころまで、ひたすらワインをよく飲みました。本日ちょっと胃がウップ… な感じです。。。
頑張ろう、日本!
頑張ってるぞ、日本のワイン!
2011年04月02日
イストワール
ルミエールのイストワール、白、新しいアイテムです。

ユニークなのは、その品種構成。生食用でもお馴染みのデラウェアと、シャルドネ、それからこれも珍しい、ミルズという品種、この3種類が使われているのです。
想像できないでしょ、どんな味がするか。とてもスマートな構成の、きれいなワインです。程よい果実の厚みもあり、見事なバランス。香りがまたいいんです。
今まで日本のワインは、ヨーロッパのワインに近づけようと大きな努力をしてきたのが、最近の若手の醸造家は、ヨーロッパにコンプレックスを持つことなく、堂々と自分たちのワインを造っています。
これかますます、楽しみです。
頑張ろう、日本!
頑張ってるぞ、日本のワイン!
ユニークなのは、その品種構成。生食用でもお馴染みのデラウェアと、シャルドネ、それからこれも珍しい、ミルズという品種、この3種類が使われているのです。
想像できないでしょ、どんな味がするか。とてもスマートな構成の、きれいなワインです。程よい果実の厚みもあり、見事なバランス。香りがまたいいんです。
今まで日本のワインは、ヨーロッパのワインに近づけようと大きな努力をしてきたのが、最近の若手の醸造家は、ヨーロッパにコンプレックスを持つことなく、堂々と自分たちのワインを造っています。
これかますます、楽しみです。
頑張ろう、日本!
頑張ってるぞ、日本のワイン!
2011年04月01日
クレマチス・橙
本日のワインは

四恩醸造の、クレマチス・橙。
甲州種から造られたスパークリング。あまり造りこまれた感じのない、プリミティヴ?な旨味を感じさせてくれます。が、こんな風に造るのがきっと難しいんだろうな。
ワインって、日本酒もそうですが、造っている人の人柄が表れるような気がします。
このワインが、千円台で買えるようになった昨今の日本のワイン事情、うれしいですね。
頑張ろう、日本!
頑張ってるぞ、日本のワイン!
四恩醸造の、クレマチス・橙。
甲州種から造られたスパークリング。あまり造りこまれた感じのない、プリミティヴ?な旨味を感じさせてくれます。が、こんな風に造るのがきっと難しいんだろうな。
ワインって、日本酒もそうですが、造っている人の人柄が表れるような気がします。
このワインが、千円台で買えるようになった昨今の日本のワイン事情、うれしいですね。
頑張ろう、日本!
頑張ってるぞ、日本のワイン!