2010年11月27日
究極の贈り物
一年に一回だけ入荷する志太泉のこのお酒、

志太泉、純米酒「いなほ」と言うお酒です。
長島酒店で数多くある取り扱いアイテムの中で、私は、このお酒が、最も素敵な贈り物じゃないかなと、いつも思います。
贈る相手の方の、実りが多い事を願って、そんな思いがこもったお酒です。
たわわに実った稲穂、画像だけでは分りませんが、香がまた素晴らしいく、刈りたての稲穂の匂いは、日本人の感性を刺激するような気がします。
この「いなほ」、全て手で編むのですが、造れる人が、高齢になってきて、今年も、昨年より生産量が減ってしまったそうです。長島酒店にも、12本しか入荷しませんでした。こんな素敵なお酒が、造られなくなってしまわないことを願います。

志太泉、純米酒「いなほ」と言うお酒です。
長島酒店で数多くある取り扱いアイテムの中で、私は、このお酒が、最も素敵な贈り物じゃないかなと、いつも思います。
贈る相手の方の、実りが多い事を願って、そんな思いがこもったお酒です。
たわわに実った稲穂、画像だけでは分りませんが、香がまた素晴らしいく、刈りたての稲穂の匂いは、日本人の感性を刺激するような気がします。
この「いなほ」、全て手で編むのですが、造れる人が、高齢になってきて、今年も、昨年より生産量が減ってしまったそうです。長島酒店にも、12本しか入荷しませんでした。こんな素敵なお酒が、造られなくなってしまわないことを願います。
2010年11月19日
ボージョレ・ヌーヴォー
ワンコインヌーヴォーないのかね・・・
と言って帰ってしまわれたお客様。
これ3500円もするの!!!
何でボージョレ・ヌーヴォーでこんなに高いのよ!!!!!!
とびっくりされていたお客様。。。
せっかく、11月第3木曜日に、今年のワインの出来を確認するお祭り的イベントとして、いい意味で定着してきたかなーと思っていました。が、今年のニュースはほとんどが、ペットボトルやワンコインの事ばかり、これでもうだめだ、ボージョレ・ヌーヴォーも終わりかなー、と思いました。
ペットボトル入りや、数百円のものが当り前になってしまうとね。。。
長島酒店で扱っている、ラパリュやラピエールやパカレのヌーヴォーとは、全く別物なんでしょうが。。。
ですが捉え方によっては、来年からは、純粋に、秋は新酒を楽しもう! と言う事で、時期の旬のものを食す喜びのひとつとして、この新酒のイベントを楽しむようにしましょうか。大手さんの戦略に振り回されずにね。
長島の今年の新酒NO.1は、

昨年とまた同じになってしまいましたが、国産のデラウェア!!! 自然な甘さが抜群です。
と言って帰ってしまわれたお客様。
これ3500円もするの!!!
何でボージョレ・ヌーヴォーでこんなに高いのよ!!!!!!
とびっくりされていたお客様。。。
せっかく、11月第3木曜日に、今年のワインの出来を確認するお祭り的イベントとして、いい意味で定着してきたかなーと思っていました。が、今年のニュースはほとんどが、ペットボトルやワンコインの事ばかり、これでもうだめだ、ボージョレ・ヌーヴォーも終わりかなー、と思いました。
ペットボトル入りや、数百円のものが当り前になってしまうとね。。。
長島酒店で扱っている、ラパリュやラピエールやパカレのヌーヴォーとは、全く別物なんでしょうが。。。
ですが捉え方によっては、来年からは、純粋に、秋は新酒を楽しもう! と言う事で、時期の旬のものを食す喜びのひとつとして、この新酒のイベントを楽しむようにしましょうか。大手さんの戦略に振り回されずにね。
長島の今年の新酒NO.1は、

昨年とまた同じになってしまいましたが、国産のデラウェア!!! 自然な甘さが抜群です。
2010年11月13日
2010年11月10日
寒い夜には・・・
昼間そこそこ温かくても、日が落ちると一気に寒く感じますね。特に酒屋の店頭は暖房などかけられませんから、冷えるんです。
そんな日は、やっぱり燗酒が旨いのです。

我が家は徳利がないんですが、この陶器の入れ物、本来は何に使うんでしょうか・・・ おそらく調味料、ソースとか入れるのかな? 未使用のままでいたものを、私が数年前から、これは燗つけにもってこいだと、大活躍しております。
一度沸騰させて火を止めたお湯の中に、お酒を注いだこの陶器をちゃぷんとつけて、自分の好みの温度になったら湯から上げます。
陶器自体が厚みもあるしふたが着いているので、けっこう温度が保たれるのです。
昨日は、英(はなぶさ)の特別純米H20BYをいただきました。静岡県外酒では私の大好きな銘柄の一つです。
おいしい燗酒飲んでいると、あー、やっぱり私のDNAは日本人なんだなぁ、、、 ありがたく思います。
そんな日は、やっぱり燗酒が旨いのです。

我が家は徳利がないんですが、この陶器の入れ物、本来は何に使うんでしょうか・・・ おそらく調味料、ソースとか入れるのかな? 未使用のままでいたものを、私が数年前から、これは燗つけにもってこいだと、大活躍しております。
一度沸騰させて火を止めたお湯の中に、お酒を注いだこの陶器をちゃぷんとつけて、自分の好みの温度になったら湯から上げます。
陶器自体が厚みもあるしふたが着いているので、けっこう温度が保たれるのです。
昨日は、英(はなぶさ)の特別純米H20BYをいただきました。静岡県外酒では私の大好きな銘柄の一つです。
おいしい燗酒飲んでいると、あー、やっぱり私のDNAは日本人なんだなぁ、、、 ありがたく思います。
2010年11月07日
真の姿は・・・
一昨日開けたワインです。

フランス、ボルドー地方、グラーヴAOCの、クロ・フロリデーヌと言うシャトーの、2002年の赤。ボルドー大学教授で白ワインの権威、デュボルデュー先生のシャトーです。
抜栓直後の素直な感想、なんとなくもう頼りない印象、このクラスのワインでこのヴィンテージのものだと、もう飲み頃も過ぎて、楽しめる期間も終ってしまったのかなぁ・・・
半分ほど残して、また栓をして置きました。
全く期待もせず、まあ一応確認をと思い、昨夜再び、味見だけのつもりでグラスに注いで味わってみたところ、、、 むむむ・・・ 果実味が出てきているではありませんか。やわらかく熟成した感じの、ほっとするような優しい果実味が。。。
危うく、このワインは、8年の熟成は出来ないような頼りないワイン、と判断してしまうところでした。
そんな事はない、まだまだ私のテイスティング能力が低く、このワインの真の姿を見出せていなかったのですね。
ワイン会、私もよく主催します、たくさんのワイン好きが集まって、皆でこのワインあのワイン、様々に語り合うのも楽しいですが、時として、たった1杯だけでそのワインを判断してしまい、本来の、真の姿を見ていないうちに、なんだ、評判の割りにたいした事ないじゃん、と、終らせてしまっている事が多いんじゃないかと、ワインに対する取り組みを改めて考えさせていただく良い機会となりました。
やっぱりデュボルデュー先生は偉い。。。

フランス、ボルドー地方、グラーヴAOCの、クロ・フロリデーヌと言うシャトーの、2002年の赤。ボルドー大学教授で白ワインの権威、デュボルデュー先生のシャトーです。
抜栓直後の素直な感想、なんとなくもう頼りない印象、このクラスのワインでこのヴィンテージのものだと、もう飲み頃も過ぎて、楽しめる期間も終ってしまったのかなぁ・・・
半分ほど残して、また栓をして置きました。
全く期待もせず、まあ一応確認をと思い、昨夜再び、味見だけのつもりでグラスに注いで味わってみたところ、、、 むむむ・・・ 果実味が出てきているではありませんか。やわらかく熟成した感じの、ほっとするような優しい果実味が。。。
危うく、このワインは、8年の熟成は出来ないような頼りないワイン、と判断してしまうところでした。
そんな事はない、まだまだ私のテイスティング能力が低く、このワインの真の姿を見出せていなかったのですね。
ワイン会、私もよく主催します、たくさんのワイン好きが集まって、皆でこのワインあのワイン、様々に語り合うのも楽しいですが、時として、たった1杯だけでそのワインを判断してしまい、本来の、真の姿を見ていないうちに、なんだ、評判の割りにたいした事ないじゃん、と、終らせてしまっている事が多いんじゃないかと、ワインに対する取り組みを改めて考えさせていただく良い機会となりました。
やっぱりデュボルデュー先生は偉い。。。
2010年11月06日
甲州葡萄酒
毎年人気があるんです、これ。

シャトー酒折の、甲州にごり。
しかも、一度お買い上げいただいたお客様が、おいしかったからもう一度、と言ってリピートされる確立がかなり高いのも、特徴です。
味わいはまさに、葡萄果汁のような爽やかな甘さがあるワインで、確かに飲み易い。
もしも初めて飲むワインがこれだったら、きっと誰もがワイン好きになるんじゃないかと言うような味わいです。
こんなワインも、大切ですね。

シャトー酒折の、甲州にごり。
しかも、一度お買い上げいただいたお客様が、おいしかったからもう一度、と言ってリピートされる確立がかなり高いのも、特徴です。
味わいはまさに、葡萄果汁のような爽やかな甘さがあるワインで、確かに飲み易い。
もしも初めて飲むワインがこれだったら、きっと誰もがワイン好きになるんじゃないかと言うような味わいです。
こんなワインも、大切ですね。
Posted by ながしま at
19:56
│Comments(0)
2010年11月04日
久々のレストランワイン会 tetsuya sugimoto にて
しばらく開催されておりませんでした、レストラン様で開催のワイン会、二年ぶりくらいに開催させていただきました。
会場は、TETSUYA SUGIMOTO。
ワインも、レアもの中心のため、限定6人での開催です。
杉本シェフとは、ありがたい事に、ワインの味わいと料理の相性で、共通言語で話が出来るため、今回も、それぞれのお料理とワインが見事なハーモニーで、とてもおいしく楽しく会を進める事ができました。

お料理と、それに合わせたワインは右から、
秋刀魚のテリーヌとまこもたけ
ルミエール/甲州・光2006
鯖とあさばた蓮根
ルージュ・クー/ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ボーヌ2008
杉井酒造の味醂粕に漬けたフォアグラ
ディズノク/トカイ・アスー・5プットニョス
鱸とアンディーヴ、天然の香茸を
ルシアン・クロシェ/サンセール・ヴァンダンジュ・デュ・19オクトーブル2002
蝦夷鹿を秋の装いに
アンリ・ボノー/シャトーヌフ・デュ・パプ2001

この写真は、二皿目の鯖とブルゴーニュの写真。マリアージュの決め手は、鯖のソースに使われているフランボワーズビネガー。低温でじっくりふっくらと焼かれ脂のおいしい鯖とフランボワーズビネガーベースのソースと、色は薄いけれど旨味の詰まったピュアピュア系ピノノワール、なんともいえない顔もほころぶ相性の良さ。
他のお料理とワインも、それぞれにそれぞれの良さを発揮して、とても素晴らしい、お料理とワインの宴になりました。
だいたい、アンリ・ボノーなどなかなか開ける機会ありません。美味しい蝦夷鹿と一緒に堪能できるなど、なおさらですね。
参加していただいた皆様もそれぞれに感想をお持ちのようでしたが、とにかく皆さん満足していただけたようで、何よりです。
そして、杉本シェフありがとうございました。素材の良さを引き出すシェフのセンスは、素晴らしいです。とても楽しかったですね。また、よろしくお願いします。
会場は、TETSUYA SUGIMOTO。
ワインも、レアもの中心のため、限定6人での開催です。
杉本シェフとは、ありがたい事に、ワインの味わいと料理の相性で、共通言語で話が出来るため、今回も、それぞれのお料理とワインが見事なハーモニーで、とてもおいしく楽しく会を進める事ができました。

お料理と、それに合わせたワインは右から、
秋刀魚のテリーヌとまこもたけ
ルミエール/甲州・光2006
鯖とあさばた蓮根
ルージュ・クー/ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ボーヌ2008
杉井酒造の味醂粕に漬けたフォアグラ
ディズノク/トカイ・アスー・5プットニョス
鱸とアンディーヴ、天然の香茸を
ルシアン・クロシェ/サンセール・ヴァンダンジュ・デュ・19オクトーブル2002
蝦夷鹿を秋の装いに
アンリ・ボノー/シャトーヌフ・デュ・パプ2001

この写真は、二皿目の鯖とブルゴーニュの写真。マリアージュの決め手は、鯖のソースに使われているフランボワーズビネガー。低温でじっくりふっくらと焼かれ脂のおいしい鯖とフランボワーズビネガーベースのソースと、色は薄いけれど旨味の詰まったピュアピュア系ピノノワール、なんともいえない顔もほころぶ相性の良さ。
他のお料理とワインも、それぞれにそれぞれの良さを発揮して、とても素晴らしい、お料理とワインの宴になりました。
だいたい、アンリ・ボノーなどなかなか開ける機会ありません。美味しい蝦夷鹿と一緒に堪能できるなど、なおさらですね。
参加していただいた皆様もそれぞれに感想をお持ちのようでしたが、とにかく皆さん満足していただけたようで、何よりです。
そして、杉本シェフありがとうございました。素材の良さを引き出すシェフのセンスは、素晴らしいです。とても楽しかったですね。また、よろしくお願いします。
2010年11月01日
ルミエール新酒まつりのご報告
行ってまいりました、ルミエール新酒まつり。心配していた台風も通り過ぎ、快晴ではありませんがまつりの開催には支障がないお天気でした、ありがたい事です。

ご覧下さい、500人は来場者がいると言う事です、大盛況ですね。
私が感心するのが、おじさんたちが当り前にワインの新酒を楽しんでいる事。さすが、山梨。山梨の人にとっては、やっぱりワインが、地酒なんですね。近隣の、ぶどう農家さん達も多かったようです。
静岡でも、ワインが普通の飲み物として、晩酌の選択肢の一つとして選ばれる頻度が高くなるといいな、いつも長島が思っている事です。

畑の見学もあります。皆さん熱心に話を聞いていらっしゃいました。
余談ですが、途中で、ルミエール125周年期年大抽選会、があって、お花とかワインとか当る企画だったのですが、この500人を超す会場で、当りが総数15位? 多分。 そのうちなんと、4つも、チーム長島酒店で当ってしまいました。ものすごい確立です。。。
ただ、山梨まで行って、ルミエール新酒まつりに参加するだけのイベントなんですが、なんか楽しいんですね、もう来年行く事を考えちゃったりしています。

ご覧下さい、500人は来場者がいると言う事です、大盛況ですね。
私が感心するのが、おじさんたちが当り前にワインの新酒を楽しんでいる事。さすが、山梨。山梨の人にとっては、やっぱりワインが、地酒なんですね。近隣の、ぶどう農家さん達も多かったようです。
静岡でも、ワインが普通の飲み物として、晩酌の選択肢の一つとして選ばれる頻度が高くなるといいな、いつも長島が思っている事です。

畑の見学もあります。皆さん熱心に話を聞いていらっしゃいました。
余談ですが、途中で、ルミエール125周年期年大抽選会、があって、お花とかワインとか当る企画だったのですが、この500人を超す会場で、当りが総数15位? 多分。 そのうちなんと、4つも、チーム長島酒店で当ってしまいました。ものすごい確立です。。。
ただ、山梨まで行って、ルミエール新酒まつりに参加するだけのイベントなんですが、なんか楽しいんですね、もう来年行く事を考えちゃったりしています。