2019年01月31日

いい晩酌のススメ! & スタッフ募集のお知らせ!

こんなラベルのワイン、フランスでは見かけないですね・・・



オーストラリアのワインです。ヴィンテロパーがワイナリー名、アーバン・ワイナリー・プロジェクトがワインの名前です。

オーストラリアのナチュラルワイン、シラーズとマルベック、テンプラニーリョのブレンド。何ともユニークですね、美味しいです。程よく濃くて、でもオーストラリアらしいジューシーさもあり、でも甘ったるくはない、ラベルから想像できませんが、品の良い味わい。

なかなかに斬新においしいワインです!



さて、ただ今長島酒店ではスタッフ募集中!!
ワインや日本酒に興味のある方、大歓迎です!!!

仕事の内容は、主にレストランさんなどの料理屋さんへの納品と営業です。

ワインや日本酒が中心なので、そんなに重いものは多くないです、女性でも可能です。

長島酒店で働くと、いろいろなワインや日本酒の勉強になります。時々、ワイナリーや酒蔵の見学にも行きます。

どうぞお問い合わせください。

電話054-245-9260まで!



昨年の山梨のドメーヌ・オヤマダでの収穫の様子です!


  


Posted by ながしま at 20:30Comments(0)ワインの紹介

2019年01月26日

いい晩酌のススメ! もっとボージョレを!!

世の中で、もっと評価されるべきなのに、なかなか皆の興味が向かないワインの一つがボージョレのワインじゃないかと思っています。



こちら、ケヴィン・デコンブのボージョレ・キュヴェ・ケケ2017。

デコンブと聞けば、お父さんが有名ですが、数年前から息子さんも独立してワインを造っているとの事。

チャーミングで素直な果実味、サクサク飲めて、料理とも調和しやすいスタイル、いいですね。。。

ちゃんと造ったガメイのワイン、ボージョレに限らず、ロワールのものも、私大好きです。しかし、なかなか市場で受け入れられている感じがしない。なぜかと考えてみると、やはり、ボージョレ・ヌーヴォーのイメージが強すぎるからなんじゃないかと思うのです。

ボージョレ・ヌーヴォーのイベントは、一部のワイン愛好家だけの間での楽しみにしておけばよかったのに・・・
酒の業界を挙げて、一大ビッグイベントにしてしまったために、短期的には売り上げに貢献したかもしれませんが、長い目で見ると、ボージョレのイメージ低下につながってしまっているのではないかと危惧しております。

という事で、正しいボージョレのワインを伝えるためにも、常に2~3アイテムは店頭に置いてます。

是非、本当はちゃんと美味しいボージョレのワイン、飲んでみてください。もうヌーヴォーは買わなくても良いですから。。。


  


Posted by ながしま at 19:55Comments(0)ワインの紹介

2019年01月25日

いい晩酌のススメ! 30年前の・・・

見た目に惹かれてしまいました・・・




きっと、ずーっとこのラベルを使い続けているんじゃないでしょうか、何十年も前から、と思ってしまうような古懐かしいような、日本風に言えば昭和チックと言うのか、いい雰囲気を出しています。

写真だと解りませんが、実はボトルの形状も、底よりも肩のところがちょっと幅があり、普通のブルゴーニュ瓶と違った形です。

私がフランスに留学していた28年程前に、ボージョレやローヌのワインにはこんな形の瓶が多かったような気がするのですが・・・

そして見た目もさることながら、このサントネイ、赤系のピュアな果実味が、とても素直な、素朴な味わいで、美味しいのですよ!

いいワインです。

プリュール・ブルネのサントネイ・1級・マラディエール、おすすめです!  


Posted by ながしま at 20:28Comments(0)ワインの紹介

2019年01月24日

いい晩酌のススメ! ボルドープチシャトーは07がおすすめ!!

畑のポテンシャルもそれなりでちゃんと造っているけれど格付けにまでは至っていないようなボルドーのプチシャトーは、現在、2007年ヴィンテージが楽しめます。




シャトー・グルシエ・グラン・プジョー 2007

あまり今まで名前を聞かなかったシャトーですが、インポーターさんの資料によると、ブルジョワ級トップの一つと言われるシャトー・シャス・スプリーンと同じ系列のシャトーで、場所は隣り合っており、醸造自体は同じスタッフで行っているとの事。

なるほど、それなりにしっかりとした造りで、ちょうど熟成による旨味が出てきて、とても楽しめる一本です。

こんな飲み頃の美味しいワインを、2750円で楽しめるという事が、ボルドーと言う土地がなぜ銘醸地なのか、よくわかります。。。

07はビッグビンテージではありませんが、それだけに探すと、こんな掘り出し物が見つかったりするのですね。  
タグ :ボルドー


Posted by ながしま at 20:11Comments(0)ワインの紹介

2019年01月18日

いい晩酌のススメ! スタイリッシュなチリのシャルドネ!

こんなチリのシャルドネがあるのだと感心したのがこのワイン。




何でもこのワイナリーのオーナーは、実は葡萄栽培の土壌のコンサルタントとして世界的に有名なペドロ・パッラさんと言う方だそうです。

その土壌の専門家がチリの地でシャルドネの為に選んだ畑で造ったのがこのワイン。

口に含むと上品で控えめな果実味と共に、ミネラリーなニュアンスが半端じゃないのですが、これが3日目になると、果実味もぶわっと広がり、ジューシー&ミネラリー、とてもとても上質な味わいになるのです。

おそらくブラインドで飲んだら、ブルゴーニュの、コートシャロネーズかマコンの上質な白と答えてしまいそう。

そして、そんな素敵なワインが1540円と言うのは、やっぱりチリってワイン造りにとても適した土地なんだろうなって思いました。。。  


Posted by ながしま at 20:19Comments(0)ワインの紹介

2019年01月16日

いい晩酌のススメ! すっぴんのるみ子さん!!

すっぴんのるみ子さんです。




伊勢錦の純米生原酒、なかなかにしっかりした味です。

食事のスタートでアペリティフ的な飲み方が良いかとは思うのですが、これだけしっかりしているとソーダ割りも美味しそうです。ふだんあまり生原酒を食事中に飲むことがないので、どんなお料理に合うかあまりイメージがわきません、まだまだ勉強しなくてはなりませんね。。。

季節限定です、今だけすっぴんのるみ子さんに会いに来てくださーい!!  


Posted by ながしま at 19:36Comments(0)地酒の紹介

2019年01月14日

いい晩酌のススメ! ヴィノ・ロッソ!!

イタリアのピエモンテの生産者の、ヴィノ・ロッソと言うワインです。 ワインの名前が「赤ワイン」・・・ シンプルですね。。。




暑い時期に軽く冷やして飲むのに向いているワインだと思って仕入れたのですが、ご案内するのがずいぶんと遅くなってしまいました。が、改めて冬場に開けても、思っていた以上に味わいも濃密で、なかなか楽しめます。

さて葡萄品種ですが、ピエモンテながら、カベルネが50%。そこにブラケットが30%とバルベラが20%という、ちょっと変化球な組み合わせ。香りもあまり品種香は感じません。赤黒系ベリーのフレッシュな果汁感はあります。とにかくジューシーな赤ワインです。

いわゆる自然派っぽいワインを飲みたいと思って飲むと、ちょうどぴったりのワインでしょうか。

イタリアの5世代続く葡萄農家さんがワイン造りに目覚めて始めたワイナリーの、ナチュラルにおいしい赤ワイン、ヴィノ・ロッソ、1800円でお待ちしてます!  


Posted by ながしま at 19:29Comments(0)ワインの紹介

2019年01月11日

いい晩酌のススメ! イタリアからケポス!!

トスカーナの新興生産者、アンペレイアのケポスと言うワインです。




これが、私の好み、ドツボなワインでした。

実は半年ほど前の記事で、この造り手の別のワイン「カリニャーノ」も、私の脳みそを揺さぶったワインとして紹介させていただきましたが、アンペレイア、すごいです。と言うか、私もの凄く好きです、きっと、この造り手。

いや、このアンペレイアと言うワイナリーは、北イタリア、トレンティーノの有名なフォラドリのオーナー、エリザベッタさんが、2002年にこの地に興したワイナリーです、新興ワイナリーとは言え、すでに実力十分なのですね。。。

ケポスは、グルナッシュ、カリニャン、アリカンテ・ブシェを混植、混醸(違う品種を一緒に植えて、一緒に収穫、醸造という事です)、昔はそれが普通でした、昔のやり方がいいのかわかりませんが、結果としてこのワインはものすごくおいしい。

この畑には向いているのでしょうか。

輸入元の資料に造り手のコメントとして
「完熟したブドウだけだと味の単純化が進む、完熟葡萄だけだと甘さに支配された単調なワインになる。異なる品種、異なる熟度、異なる要素が重要。」
との事。

素晴らしくないですか、この感性。。。

私の好きな詩、金子みすずの「わたしと小鳥と鈴と」、みんなちがってみんないい、、、 なんですね。

アンペレイアのケポス、2370円(税別)で、感動出来るワインです。

  


Posted by ながしま at 20:04Comments(0)ワインの紹介

2019年01月05日

いい晩酌のススメ! 神亀のオレンジだ!!

蔵から案内があったので、こんなお酒を仕入れてみました。




神亀、オレンジラベル、中身は山田錦の2年熟成という事です。

なるほど、香りは神亀特有のあの独特な香りがします、味わいは、程よく熟成した滑らかな味わい、山田錦ですがそれほど重くはなく、切れの良い酒です。なかなかに旨い、いい酒ですね。。。

燗をつけて食事しながら楽しみたい、この冬にピッタリの純米酒です。

神亀オレンジラベル、1800mlで3300円(税抜き)です!

  


Posted by ながしま at 20:23Comments(0)地酒の紹介

2019年01月01日

年始のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。

本年も、楽しい晩酌ライフの発展に尽力いたす所存です。

ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

ということで、という事でもないですが、楽しい晩酌ライフのためのワイン福袋も、残り少なくなってきました。残6個。明日も、11時から17時まで営業いたしますので、是非にお早めに!!! きっと、残り物に福があります。



  


Posted by ながしま at 17:00Comments(0)店主のつぶやき