2016年06月24日
いい晩酌のススメ! 葡萄がなってる!!
店舗の前に、先代が葡萄の樹を植えて、こんなところに植えたって… と思っていた通り、3年間ほとんど実らしい実をつけてなかったのですが、今年4年目にして、突如6房も実ってびっくり。

ちなみに、デラウェアです。もちろん、無農薬です! 除草剤も使ってません!
1キロ収穫できればワイン1本造れるのですが、今年はまだまだ・・・
ピッコロサイズくらいは造れるかな。。。

ちなみに、デラウェアです。もちろん、無農薬です! 除草剤も使ってません!
1キロ収穫できればワイン1本造れるのですが、今年はまだまだ・・・
ピッコロサイズくらいは造れるかな。。。
2016年06月17日
いい晩酌のススメ! 爽やかにごり酒 シエスタ!
三重県の、るみこの酒でお馴染みの森喜酒造さんから、新商品が届きました!

純米、特別純米、純米吟醸、純米大吟醸のおり酒をブレンドして、アルコール14度に調整したにごり酒です。
最初に常温で味見したら、ちょっとぼやっとした味だったのですが、その後、冷やしたのとお燗と両方試しましたが、それはどちらもおいしかったです。
冷やしたものでは味わいがすっきりとまとまり、お燗するとふわっと米の旨味が出てきて、両方楽しめます!
まあ、ちょっと蒸し暑くなってきましたので、冷がくぴくぴと飲めてよいでしょうか・・・
蔵元でも、本数600本弱しか造らなかったそうです。おまけに、販売店全国で30店限定という事で。。。 お値段税抜2300円でございます。

純米、特別純米、純米吟醸、純米大吟醸のおり酒をブレンドして、アルコール14度に調整したにごり酒です。
最初に常温で味見したら、ちょっとぼやっとした味だったのですが、その後、冷やしたのとお燗と両方試しましたが、それはどちらもおいしかったです。
冷やしたものでは味わいがすっきりとまとまり、お燗するとふわっと米の旨味が出てきて、両方楽しめます!
まあ、ちょっと蒸し暑くなってきましたので、冷がくぴくぴと飲めてよいでしょうか・・・
蔵元でも、本数600本弱しか造らなかったそうです。おまけに、販売店全国で30店限定という事で。。。 お値段税抜2300円でございます。
2016年06月10日
いい晩酌のススメ! 珍しいボルドー!!
ボルドーワインのブドウ品種はと聞かれれば、最初に思い浮かぶのは、間違いなく、カベルネ・ソーヴィニョンとメルローです。
恐らくワインの知識が少しある人なら、100人中100人、そう答えるでしょう。
しかし意外なことに、メルロー100%のワインはちらほらあるのですが、カベルネ・ソーヴィニョン100%は、ほとんど見かけないのですね・・・
ボルドーワインの伝統が、巧みなブレンドにより味わいをまとめる、という事にあるのかもしれませんが、しかしそれにしても、カベルネ100%のワインを見つけることが、なかなか難しい。
そもそも、ここ最近のボルドーのトレンドとして、早くまろやかになるメルローを多用するほうが、商売的にもメリットがあるという傾向もあるようです。
しかし、そんな状況の中、先日の試飲会で見つけたのがこれ。

ついに、カベルネ100%の、おいしいお手頃ボルドーを見つけてしまいました。
シャトー・ラ・フレイネル・2012 ボルドーACです。
以前白を使ったことがありますが、そちらもとても良い印象でした、そして今回の赤。よく熟しているであろう、上質な、青臭くないカベルネの心地よい果実味。2012とまだ若いですが、飲み心地よく造られています。
これは非常にいいワインだと思います。税別1890円、珍しいカベルネ100の、いいボルドーです!!!
恐らくワインの知識が少しある人なら、100人中100人、そう答えるでしょう。
しかし意外なことに、メルロー100%のワインはちらほらあるのですが、カベルネ・ソーヴィニョン100%は、ほとんど見かけないのですね・・・
ボルドーワインの伝統が、巧みなブレンドにより味わいをまとめる、という事にあるのかもしれませんが、しかしそれにしても、カベルネ100%のワインを見つけることが、なかなか難しい。
そもそも、ここ最近のボルドーのトレンドとして、早くまろやかになるメルローを多用するほうが、商売的にもメリットがあるという傾向もあるようです。
しかし、そんな状況の中、先日の試飲会で見つけたのがこれ。

ついに、カベルネ100%の、おいしいお手頃ボルドーを見つけてしまいました。
シャトー・ラ・フレイネル・2012 ボルドーACです。
以前白を使ったことがありますが、そちらもとても良い印象でした、そして今回の赤。よく熟しているであろう、上質な、青臭くないカベルネの心地よい果実味。2012とまだ若いですが、飲み心地よく造られています。
これは非常にいいワインだと思います。税別1890円、珍しいカベルネ100の、いいボルドーです!!!
2016年06月05日
いい晩酌のススメ! やっぱりロゼがいい!!
まだまだ普及途上にありますが、ロゼワイン、やっぱり私は大好きです。
なぜみなさんもっとロゼを飲まないのかな…
やはり酒屋のPR不足なんじゃなかろうかという事で、本日はおいしいロゼのご紹介。

このボルドー・ロゼは、あの、シャトー・ル・パンで有名な、ティエンポン家がセニエで造るワインです。品種は、メルロー、フラン、カベルネソーヴィニョンが各1/3です。ちょっとハーブ寄りの奥行きのあるチャーミングな果実味。
セニエというのは、赤ワインを造る途中で、まだ色の出切っていない状態で色の薄い果汁を間引くことにより、残りのタンク内の果汁の濃度を濃くするテクニックのことですが、その間引いた、言ってみれば赤ワインになりかけのものを、ロゼワインとして世に送り出す、赤ワインの副産物的なものです。
ですが、そこは一流生産者の畑のロゼワイン、上質な果実味で非常に飲み心地が良い。お料理も幅広く合わせやすい。おまけに色もきれいで、このワインはボトルデザインもカッコいい!
ティエンポン家が造る、ボルドー・ロゼ、パン・デ・デューン、1670円(税抜き)で、旨い!
なぜみなさんもっとロゼを飲まないのかな…
やはり酒屋のPR不足なんじゃなかろうかという事で、本日はおいしいロゼのご紹介。

このボルドー・ロゼは、あの、シャトー・ル・パンで有名な、ティエンポン家がセニエで造るワインです。品種は、メルロー、フラン、カベルネソーヴィニョンが各1/3です。ちょっとハーブ寄りの奥行きのあるチャーミングな果実味。
セニエというのは、赤ワインを造る途中で、まだ色の出切っていない状態で色の薄い果汁を間引くことにより、残りのタンク内の果汁の濃度を濃くするテクニックのことですが、その間引いた、言ってみれば赤ワインになりかけのものを、ロゼワインとして世に送り出す、赤ワインの副産物的なものです。
ですが、そこは一流生産者の畑のロゼワイン、上質な果実味で非常に飲み心地が良い。お料理も幅広く合わせやすい。おまけに色もきれいで、このワインはボトルデザインもカッコいい!
ティエンポン家が造る、ボルドー・ロゼ、パン・デ・デューン、1670円(税抜き)で、旨い!
2016年06月02日
いいワインのススメ ボルドー再認識!!!
生意気にも、ボルドーワインなど分かっているつもりで、そちら方面の試飲会などは足が遠のいていました。。。
しかしボルドーに住んでいたのはすでに25年前、言い方替えれば、四半世紀も昔・・・ ちょっと、もう一回勉強しなおそうかという事で、昨日は、新宿のホテルで開催されていたボルドーワインのみの展示会に参加してきました。

何年か前から、バリュー・ボルドーという企画が、ボルドーワイン委員会という組織により開催されていますが、その選ばれたワインの発表会と、そのワインを扱うインポーターさんが、それ以外のボルドーワインも試飲展示するという内容です。

今回改めて認識したのが、これはボルドーに限りませんが、平均的なレベルの向上、そして、造り手ごとにスタイルが様々になってきた事でしょうか。
一時期の「パーカーポイント90点取りました!」的な、どれを飲んでも同じような、濃くてまったりしたワインばかりだった状況からすると、個性豊かなワインが増えてきています。
やはり、ボルドー地方は、フランスのワイン造りの長ーい歴史の中でも、ブルゴーニュに並ぶトップクラスの地位を維持してきただけに、ワインを造る、そのための葡萄を育てる、という土地のポテンシャルは、かなり高いのだという事を、最近改めて感じたりするのですが、ワインの多様性もある事を、まじまじと感じることができる展示会でした。
今回もとっても勉強になりました!

しかしボルドーに住んでいたのはすでに25年前、言い方替えれば、四半世紀も昔・・・ ちょっと、もう一回勉強しなおそうかという事で、昨日は、新宿のホテルで開催されていたボルドーワインのみの展示会に参加してきました。

何年か前から、バリュー・ボルドーという企画が、ボルドーワイン委員会という組織により開催されていますが、その選ばれたワインの発表会と、そのワインを扱うインポーターさんが、それ以外のボルドーワインも試飲展示するという内容です。

今回改めて認識したのが、これはボルドーに限りませんが、平均的なレベルの向上、そして、造り手ごとにスタイルが様々になってきた事でしょうか。
一時期の「パーカーポイント90点取りました!」的な、どれを飲んでも同じような、濃くてまったりしたワインばかりだった状況からすると、個性豊かなワインが増えてきています。
やはり、ボルドー地方は、フランスのワイン造りの長ーい歴史の中でも、ブルゴーニュに並ぶトップクラスの地位を維持してきただけに、ワインを造る、そのための葡萄を育てる、という土地のポテンシャルは、かなり高いのだという事を、最近改めて感じたりするのですが、ワインの多様性もある事を、まじまじと感じることができる展示会でした。
今回もとっても勉強になりました!
