2009年07月28日
TETSUYA SUGIMOTO のこと
「TETSUYA SUGIMOTO」に行ってきました。
そうです、あの、二番町の「すぎもと」のオーナーシェフ、杉本哲也シェフの新しいお店です。
確かに、紆余曲折、色々あります、が、やっぱり、杉本哲也シェフの、料理に懸ける情熱とこだわりは、並々ならないものを感じます。
(情熱とこだわりが強いあまり、時々すごいことになってますが・・・)
そして、今は、伸び伸びと、やりたいことをやることが出来る環境です、客席のほうは盟友戸井さんがきちんと見てくれておりますので、正に料理に専念でき(しかも完全に一人)、ものすごくいい状態です。
私は5500円のおまかせコースでしたが、いただいたお料理全て美味しかったです、特に、雉(キジ)、絶品でした。もちろん素材もいいんでしょうが、その火の入り具合と言うか、今まで食べたことのある雉と、食感が違うんです。ほとんど塩のみの味付けで、雉の旨みもしっかり感じて、しかしほんのちょっと添えられているシェリーヴィネガーソースが絡まると、また新しい次元の美味しさに。
以前より、またさらに進化している、そんな印象を受けました。
「TETSUYA SUGIMOTO」、杉本哲也シェフの入魂のお料理、是非、頂いてみるべきです。

そうです、あの、二番町の「すぎもと」のオーナーシェフ、杉本哲也シェフの新しいお店です。
確かに、紆余曲折、色々あります、が、やっぱり、杉本哲也シェフの、料理に懸ける情熱とこだわりは、並々ならないものを感じます。
(情熱とこだわりが強いあまり、時々すごいことになってますが・・・)
そして、今は、伸び伸びと、やりたいことをやることが出来る環境です、客席のほうは盟友戸井さんがきちんと見てくれておりますので、正に料理に専念でき(しかも完全に一人)、ものすごくいい状態です。
私は5500円のおまかせコースでしたが、いただいたお料理全て美味しかったです、特に、雉(キジ)、絶品でした。もちろん素材もいいんでしょうが、その火の入り具合と言うか、今まで食べたことのある雉と、食感が違うんです。ほとんど塩のみの味付けで、雉の旨みもしっかり感じて、しかしほんのちょっと添えられているシェリーヴィネガーソースが絡まると、また新しい次元の美味しさに。
以前より、またさらに進化している、そんな印象を受けました。
「TETSUYA SUGIMOTO」、杉本哲也シェフの入魂のお料理、是非、頂いてみるべきです。
2009年07月24日
当選発表です!

長島酒店店頭で行われておりました、スパークリングワインを買って、申し込みすると、抽選で1名の方に、写真の、3リッターの超巨大スパークリングワインが当ってしまうキャンペーン、
ついに当選されたお客様の発表です。
抽選方法は、申込用紙を小さく折って、ワインクーラーの中に入れて、

幸運の女神ならぬうちのカミさんに一枚選んでもらいました。

そして当選したのは、ジャーン、

zinfandel様です!!!
おめでとうございます!!!
しかしどうやって飲むのでしょうか・・・
それにしても、zinfandel様、とっても運がいい方ですね、以前も、フランス食品振興会の企画で、ラングドックワインが当ったような記憶が・・・
必ず外れくじの私のような人間もいれば、zinfandel様のように何度もあたる運のいい方もいるし。。。 まあ、そんな人生を楽しんでしまいましょう!
Posted by ながしま at
20:35
│Comments(6)
2009年07月23日
料理教室体験記
料理教室初体験。以前、キャトルプレジールさんにて、貸切の男の料理教室をやってもらったことがありますが、料理教室としての料理教室は初体験です。
そして今回私がお世話になったのが、6月にオープンしたフードスタジオ・アンドゥー。一般の方に混じってお料理、しかもきっと女性ばかりだろうなあ・・・ と少々緊張しつつ、でも今回はシェフズレシピと言うことで、レストラン・ハナハナの花畑シェフが講師の先生です、まあ何とかなるか、と、思い切って参加してきました。
結果、とっても楽しかったです。
←広々としたスタジオでしょう、のびのび調理できます!
大勢で料理をすると楽しいですね、出来たものを、皆で味わうのも楽しい、片付けも皆でやると早くて、やっぱり楽しいです。
写真には写っていませんが、食べるスペースはまた別にあって、ゆっくり座ってちゃんと食事できるんですよ。
今回作ったもの。ホタテのピーマンソースと、
夏野菜たっぷり豚バラのモロッコ風煮込み
。
どちらも花畑シェフに丁寧に教えていただいて作ったので、とっても美味しくできました。問題は、家で再現できるか・・・ だな。。。
とにかくこのフードスタジオ・アンドゥー、和、洋、中の料理人さんが直接教えてくれるので、なかなか実用的で、楽しそうなお料理教室です。体験レッスンも可能だから、皆さんも一度チャレンジしてみたらいかがでしょう。
そして今回私がお世話になったのが、6月にオープンしたフードスタジオ・アンドゥー。一般の方に混じってお料理、しかもきっと女性ばかりだろうなあ・・・ と少々緊張しつつ、でも今回はシェフズレシピと言うことで、レストラン・ハナハナの花畑シェフが講師の先生です、まあ何とかなるか、と、思い切って参加してきました。

←広々としたスタジオでしょう、のびのび調理できます!
大勢で料理をすると楽しいですね、出来たものを、皆で味わうのも楽しい、片付けも皆でやると早くて、やっぱり楽しいです。
写真には写っていませんが、食べるスペースはまた別にあって、ゆっくり座ってちゃんと食事できるんですよ。
今回作ったもの。ホタテのピーマンソースと、


どちらも花畑シェフに丁寧に教えていただいて作ったので、とっても美味しくできました。問題は、家で再現できるか・・・ だな。。。
とにかくこのフードスタジオ・アンドゥー、和、洋、中の料理人さんが直接教えてくれるので、なかなか実用的で、楽しそうなお料理教室です。体験レッスンも可能だから、皆さんも一度チャレンジしてみたらいかがでしょう。
2009年07月21日
隠れアイテムⅡ

ペットボトルのお茶です。「優旬茶」と言う名前で売っています。実はこれが密かなブーム。
知り合いのお茶やさんがグループで商品化しているのですが、さすがに静岡のお茶やさん、レベルが高い。
私の別の知り合いが、「私、ペットボトルのお茶を飲むと、気持ちが悪くなっちゃうんです・・・」 と言う会社の同僚に、だまされたと思って飲んでみてごらんと渡したその反応が、「これなら飲めます」 と言ううれしい結果でした・・・ 一般的なペットボトルのお茶って、本当にいろいろなものが入っています。お茶と言うより、お茶風味飲料ですね。それが「優旬茶」は、お茶っ葉と、変色防止の若干のビタミンCだけ。これは、お茶と言っていいですよね。
本当にお客様にそう言って頂けるのってうれしいです。しかも、そう言っていただいた商品が、どこでも売っているものじゃなかったりすると。
皆様もどこかで見かけたらお試しください、期待を決して裏切りませんから。
2009年07月19日
隠れアイテム!

さてこのポテトチップス、最近いろいろなところで登場しているようなので、ご存知の方も多いはず。
三方原ポテトチップス
しかし、これを知っている人はまだ少ないんじゃないかい?

これは、ご覧のとおりに、じゃがいもです。小さなじゃがいも。三方原の男爵芋で、上のポテトチップスと同じ畑で造られています。
実は、小さすぎて、大きさをそろえて市場に出せば買い手もつくんだそうですが、そこまでの労力はかけられないと、今までは捨ててしまっていたそうです。あーもったいない。
そこで、このポテトチップスの会社の方に、安ーく譲っていただいて、長島酒店の店頭でも、安ーく販売させていただいております。
掘りたてだから美味しいんです。皮付きのまま素揚げにしたり、塩茹で、そのままカレーに・・・ など用途は色々。我が家の子供たちにも大大人気。
最近のヒットは、地鶏をにんにくとソテーして、そこにこのじゃがいも(レンジで軽く下ごしらえ済み)とオリーヴの実をそのままころころと入れて一緒に数分間炒めて最後に塩とかお好みのスパイスで味を調えて、最後にパセリをかけて出来上がり、の、簡単地鶏ソテー。ワインのおつまみに最高。
今まで捨てられてしまっていたじゃがいもですよ! 皆さんに喜んでもらって、本当にうれしいですね。少しは食料自給率の向上に役立っているかな。
2009年07月16日
山梨へ!
昨日から今日の午前中まで、山梨に行ってきました。
目的はもちろん、ワイナリー訪問。まずは御馴染みのルミエール。

ワイナリーでは、会話の6割は土の話です。それくらい、土が大切なんですね。そして、毎年何回か通っている畑なので、年による違いも確認。やはり植物は生き物、年によって畑の様子が違うんです。
それから四恩醸造初訪問。

四恩醸造の小林さんの車に乗せてもらって、あちこちに散らばっている畑を見て回りました。これは、これから葡萄を植える予定の畑。環境を整えるため、少しの間この状態で頬っておくんだそうです。そして、醸造所に。


目的はもちろん、ワイナリー訪問。まずは御馴染みのルミエール。

ワイナリーでは、会話の6割は土の話です。それくらい、土が大切なんですね。そして、毎年何回か通っている畑なので、年による違いも確認。やはり植物は生き物、年によって畑の様子が違うんです。
それから四恩醸造初訪問。

四恩醸造の小林さんの車に乗せてもらって、あちこちに散らばっている畑を見て回りました。これは、これから葡萄を植える予定の畑。環境を整えるため、少しの間この状態で頬っておくんだそうです。そして、醸造所に。

今後発売予定の秘密のワインとか試飲してきましたが、いずれもオリジナリティーのあるセンスの良い味わい。皆様も発売を楽しみにしていてください。
そして夜、四恩醸造の小林さん宅で飲み会。ルミエールの小山田さん、そして神戸から女性醸造家の方と、某大手ワイナリーの醸造家の方と、私が入って計5人。それぞれ持ち寄ったワインをブラインドで試飲です。そしてワインを飲みながら、涙あり笑いありの、熱ーいワイン談義、とってもとってもいい刺激になりました。
そして夜、四恩醸造の小林さん宅で飲み会。ルミエールの小山田さん、そして神戸から女性醸造家の方と、某大手ワイナリーの醸造家の方と、私が入って計5人。それぞれ持ち寄ったワインをブラインドで試飲です。そしてワインを飲みながら、涙あり笑いありの、熱ーいワイン談義、とってもとってもいい刺激になりました。

これは甲州の1975年もの! 面白いワインでした。そう、小林さんちは囲炉裏もあるんです。
日本のワイン、どんどん良くなってきています。是非皆さんも、どんどん飲んでみてください。
2009年07月13日
陶芸体験
昨日、谷津窯さんにて、陶芸体験。
粘土の塊が、こんな風になって、

こんな風になりました。

どんなお皿に焼きあがるかな・・・
実は10年ほど前にも、某所で体験したことがありますが、今回の谷津窯さんのほうが、指導も親切で楽しく出来ました。我が家の娘も(10歳)、とっても楽しそうに作業しておりました。家族皆で楽しめるのもいいですね。
粘土の塊が、こんな風になって、

こんな風になりました。

どんなお皿に焼きあがるかな・・・
実は10年ほど前にも、某所で体験したことがありますが、今回の谷津窯さんのほうが、指導も親切で楽しく出来ました。我が家の娘も(10歳)、とっても楽しそうに作業しておりました。家族皆で楽しめるのもいいですね。
2009年07月12日
サービス!
昨夜、考動研究会主催の、サービスに関する講演会に参加してきました。
講師は、サービスの達人、高萩徳宗氏。
改めてサービスについて、ふかーく考えさせられるお話が盛りだくさん。2時間を越える長丁場でしたが、まだまだ聞き足りないくらい。この講演会で聞いたことを参考に、もっともっと、お客様に喜ばれる店作りに生かせるよう、チャレンジしてみます。
お話の内容はとてもここでは書ききれませんが、一つだけお伝えしておきます。本物のサービスは、お客様も店も、それを取り巻くもの全てが幸せになれるもの、私も、目指します。

改めてサービスについて、ふかーく考えさせられるお話が盛りだくさん。2時間を越える長丁場でしたが、まだまだ聞き足りないくらい。この講演会で聞いたことを参考に、もっともっと、お客様に喜ばれる店作りに生かせるよう、チャレンジしてみます。
お話の内容はとてもここでは書ききれませんが、一つだけお伝えしておきます。本物のサービスは、お客様も店も、それを取り巻くもの全てが幸せになれるもの、私も、目指します。
2009年07月10日
「リンゴが教えてくれたこと」が教えてくれたこと
以前からところどころで、気になっていた、青森のリンゴ農家、木村秋則さんの、「リンゴが教えてくれたこと」と言う本を読みました。
木村さんは、自然農法でリンゴを造っています。造っていますとは言っても、そこに至るまでの道のりは、相当な苦労があったんですね。初めてリンゴが樹になったところのくだりは、感涙ものです・・・
ワインや地酒も、元になるものは同じ農産物、そういえば、ワインや地酒の造り手さん達も、きちんと農業に取り組んでいらっしゃる方々は、木村さんと同じようなことを言っているなあ、なるほどなるほど、と、とても興味深く読ませていただきました。
今農業は、本当にいろいろな問題があるようです。しかも政治がらみで結構厄介な事なども多いようですが、志を持った生産者も少しずつ増えていっているとのこと。私たち小売業の人間は、そんな志をもった生産者さんたちが造ったものを、率先して世に広めていく、そんな役割も必要ですね。
人間だって、自然の一部、もっと謙虚になって、自然界とバランスの取れた生活を、心がけたいものです。ちなみに私は、自転車派。先日も竜南から用宗のお客さんのところまで、自転車で行ってきました。意外に近い。一人ひとりが少しずつ、意識して何かを行えば、かなり違うんじゃないかな。

木村さんは、自然農法でリンゴを造っています。造っていますとは言っても、そこに至るまでの道のりは、相当な苦労があったんですね。初めてリンゴが樹になったところのくだりは、感涙ものです・・・
ワインや地酒も、元になるものは同じ農産物、そういえば、ワインや地酒の造り手さん達も、きちんと農業に取り組んでいらっしゃる方々は、木村さんと同じようなことを言っているなあ、なるほどなるほど、と、とても興味深く読ませていただきました。
今農業は、本当にいろいろな問題があるようです。しかも政治がらみで結構厄介な事なども多いようですが、志を持った生産者も少しずつ増えていっているとのこと。私たち小売業の人間は、そんな志をもった生産者さんたちが造ったものを、率先して世に広めていく、そんな役割も必要ですね。
人間だって、自然の一部、もっと謙虚になって、自然界とバランスの取れた生活を、心がけたいものです。ちなみに私は、自転車派。先日も竜南から用宗のお客さんのところまで、自転車で行ってきました。意外に近い。一人ひとりが少しずつ、意識して何かを行えば、かなり違うんじゃないかな。
Posted by ながしま at
13:12
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