2015年03月23日
いい晩酌のススメ、米の旨味を堪能する!
米を何%磨いてある、を自慢する銘柄が多い中、あえて磨かないこんな酒もあります。

「るみこの酒」が有名な三重県の森喜酒造さんの、「妙の華 チャレンジ90」です。
日本酒は、元の米を100%とした場合、35%とか、40%とかの大きさまで磨く(精米して小さくする)事で、雑味の少ないきれいな酒を、純米大吟醸などとして、蔵の最高級品としてラインナップしています。
しかしこの酒は、精米歩合90%、ほとんど磨いていないのですね。しかし、それでは35%の酒に比べて味が劣るかといえばまったくそんなことはありません。しっかりとしたフレッシュな米の旨味を感じさせつつ、切れの良い辛口で、飲み飽きしない味わいです。
丹精込めて育てたコメを、半分以下の大きさにまで削ってしまうのは、何かもったいないと思います(削った部分は製菓原料などに使われたりするそうですが)、削らずにできるのであれば、それに越したことはないのではないだろうかとも思います。
どちらがいい悪いではありませんが、こんな酒も、積極的に楽しんでみてはいかがでしょうか。実際旨いわけですし。。。

「るみこの酒」が有名な三重県の森喜酒造さんの、「妙の華 チャレンジ90」です。
日本酒は、元の米を100%とした場合、35%とか、40%とかの大きさまで磨く(精米して小さくする)事で、雑味の少ないきれいな酒を、純米大吟醸などとして、蔵の最高級品としてラインナップしています。
しかしこの酒は、精米歩合90%、ほとんど磨いていないのですね。しかし、それでは35%の酒に比べて味が劣るかといえばまったくそんなことはありません。しっかりとしたフレッシュな米の旨味を感じさせつつ、切れの良い辛口で、飲み飽きしない味わいです。
丹精込めて育てたコメを、半分以下の大きさにまで削ってしまうのは、何かもったいないと思います(削った部分は製菓原料などに使われたりするそうですが)、削らずにできるのであれば、それに越したことはないのではないだろうかとも思います。
どちらがいい悪いではありませんが、こんな酒も、積極的に楽しんでみてはいかがでしょうか。実際旨いわけですし。。。
2015年03月20日
いいワイン会のススメ!
今月末の日曜日の、レストラン・ニノサさんでのワイン会のご案内です。
前回の、レストラン・ニノサのワイン会、すぐに満席になってしまい、参加できなかったお客様が多かったので、ワインのラインナップは替えますが、もう一度、ニューワールドで開催したいと思います。
「レストラン・ニノサで、
二宮シェフの最強お料理と
ニューワールドワインを堪能する会」
日時 平成27年 3月29日 日曜日 18:00から
会場 ninosa(ニノサ)
葵区新通1-10-11
会費 6500円
定員 16人
お申し込みは、
長島酒店 054-245-9260
ninosa 054-351-3502
皆様のお申し込み、お待ちしております!
前回の、レストラン・ニノサのワイン会、すぐに満席になってしまい、参加できなかったお客様が多かったので、ワインのラインナップは替えますが、もう一度、ニューワールドで開催したいと思います。
「レストラン・ニノサで、
二宮シェフの最強お料理と
ニューワールドワインを堪能する会」
日時 平成27年 3月29日 日曜日 18:00から
会場 ninosa(ニノサ)
葵区新通1-10-11
会費 6500円
定員 16人
お申し込みは、
長島酒店 054-245-9260
ninosa 054-351-3502
皆様のお申し込み、お待ちしております!
2015年03月19日
いい晩酌のススメ、ナチュラルボルドー!
ボルドーの赤ワインは、ある程度熟成させたほうが、おいしいのは絶対だと思うのですが、しかし、熟成させていなくても、おいしく飲めるものも存在するという事を、最近いくつかのワインと出会って実感しています。
そのうちの一つがこのワイン。

シャトー・ド・プラド・2012 です。
何でも、このワインを造るフルニエ氏は、敷地の中で、ワイン以外の農作物も作りながら、動物も飼ったり、ほぼ自給自足に近い生活を送っているという事で、これは、ボルドーではなかなか珍しい造り手ですね。
私見ですが、若くてもおいしく飲めるボルドーは、このシャトーに限らず、いわゆる自然派の造り手のものが多いような気がします。
*「自然派」とひとくくりにするのは、実際自分自身違和感がありますが、解りやすく説明するためあえて使わせていただきました。
自然な環境で丁寧に育てた葡萄で丁寧に醸造したワインは、若くても、タンニンが丸いのでしょうか、口当たりもよくのど越しもスムーズです。
しかし、実際のところ、ボルドーにおいてでも、昔の人はできたワインを何年も寝かせてから飲むなどというようなことはしていなかったでしょうから、若くてもおいしいボルドーワインというのは、ごく当たり前のことなのかもしれません。だいたい、何十年も熟成させてワインを楽しむというのは、ワインながーい歴史の中では、ガラス瓶とコルクが誕生してからの、ごく最近のことですから。
もちろん、完璧にいい状態に熟成したワインの、あの何とも言えない旨味は、他に変わるものがありませんが。
シャトー・ド・プラド・2012、サンテミリオンの隣、カスティヨンのワインです。お値段税込2279円也。
そのうちの一つがこのワイン。

シャトー・ド・プラド・2012 です。
何でも、このワインを造るフルニエ氏は、敷地の中で、ワイン以外の農作物も作りながら、動物も飼ったり、ほぼ自給自足に近い生活を送っているという事で、これは、ボルドーではなかなか珍しい造り手ですね。
私見ですが、若くてもおいしく飲めるボルドーは、このシャトーに限らず、いわゆる自然派の造り手のものが多いような気がします。
*「自然派」とひとくくりにするのは、実際自分自身違和感がありますが、解りやすく説明するためあえて使わせていただきました。
自然な環境で丁寧に育てた葡萄で丁寧に醸造したワインは、若くても、タンニンが丸いのでしょうか、口当たりもよくのど越しもスムーズです。
しかし、実際のところ、ボルドーにおいてでも、昔の人はできたワインを何年も寝かせてから飲むなどというようなことはしていなかったでしょうから、若くてもおいしいボルドーワインというのは、ごく当たり前のことなのかもしれません。だいたい、何十年も熟成させてワインを楽しむというのは、ワインながーい歴史の中では、ガラス瓶とコルクが誕生してからの、ごく最近のことですから。
もちろん、完璧にいい状態に熟成したワインの、あの何とも言えない旨味は、他に変わるものがありませんが。
シャトー・ド・プラド・2012、サンテミリオンの隣、カスティヨンのワインです。お値段税込2279円也。
2015年03月16日
いい晩酌のススメ、のためのお勉強!
実は最近、日本酒がマイブームで、晩酌中の消費量は日本酒のほうが多かったりするのですが…
今までは、食事中の飲み物の選択肢が、赤ワインか、白ワインか、といったところだったのですが、これに日本酒が何アイテムか加わるようになり、とにかくテーブルの上が賑やかです。
まだまだ日本酒は知らないことばかりなので、気になる銘柄どんどん購入して飲んでみたりしています。当然、勉強のためですよ。

しかし日本酒は、奥が深いです。特に、燗をつけるという作業が、面白いし、おいしいし、そして難しい。ワインのデカンタージュに感覚的には近いような気がしています。飲み頃になるように熟成を進ませる、といった感じです。
さてさて、もうすぐお店も閉店時間です、今夜は、何でお勉強しましょうか・・・
今までは、食事中の飲み物の選択肢が、赤ワインか、白ワインか、といったところだったのですが、これに日本酒が何アイテムか加わるようになり、とにかくテーブルの上が賑やかです。
まだまだ日本酒は知らないことばかりなので、気になる銘柄どんどん購入して飲んでみたりしています。当然、勉強のためですよ。

しかし日本酒は、奥が深いです。特に、燗をつけるという作業が、面白いし、おいしいし、そして難しい。ワインのデカンタージュに感覚的には近いような気がしています。飲み頃になるように熟成を進ませる、といった感じです。
さてさて、もうすぐお店も閉店時間です、今夜は、何でお勉強しましょうか・・・
2015年03月14日
いい晩酌のススメ! 珍しくカリフォルニアワインで!!
珍しく、カリフォルニアワインを開けました。

スターグローヴスのパソ・ロブレス・カベルネソーヴィニョンです。ヴィンテージは2008。
香りが、早くも熟成系、いい感じの熟れ具合です。が、まだまだタンニンがしっかりしている、ちょっとアンバランスな感じもあるのですが、食事しながら楽しむ分には全く問題ありませんでした。
なんといっても、価格が1530円はデイリーカリフォルニアワインとしてはお値打ちかと思います。
たまにはニューワールドのワインもいいですね。。。

スターグローヴスのパソ・ロブレス・カベルネソーヴィニョンです。ヴィンテージは2008。
香りが、早くも熟成系、いい感じの熟れ具合です。が、まだまだタンニンがしっかりしている、ちょっとアンバランスな感じもあるのですが、食事しながら楽しむ分には全く問題ありませんでした。
なんといっても、価格が1530円はデイリーカリフォルニアワインとしてはお値打ちかと思います。
たまにはニューワールドのワインもいいですね。。。
2015年03月12日
いいワイン会のススメ、第二弾
先日の、レストラン・ニノサのワイン会、すぐに満席になってしまい、参加できなかったお客様が多かったので、ワインのラインナップは替えますが、もう一度、ニューワールドで開催したいと思います。
「レストラン・ニノサで、
二宮シェフの最強お料理と
ニューワールドワインを堪能する会」
日時 平成27年 3月29日 日曜日 18:00から
会場 ninosa(ニノサ)
葵区新通1-10-11
会費 6500円
定員 16人
お申し込みは、
長島酒店 054-245-9260
ninosa 054-351-3502
皆様のお申し込み、お待ちしております!
「レストラン・ニノサで、
二宮シェフの最強お料理と
ニューワールドワインを堪能する会」
日時 平成27年 3月29日 日曜日 18:00から
会場 ninosa(ニノサ)
葵区新通1-10-11
会費 6500円
定員 16人
お申し込みは、
長島酒店 054-245-9260
ninosa 054-351-3502
皆様のお申し込み、お待ちしております!
2015年03月11日
いい晩酌のススメ、白いピノ・ノワール!
ドイツの、ナーエの造り手、テッシュの白ワインです。

ワインの名前は、「DEEP BLUE」ディープ・ブルーと言います。
なんと、ピノ・ノワール100%の白ワイン。東京の試飲会で見つけて、今回仕入れてみました。
イタリアのヴァレ・ダオスタでもピノ・ノワールの白を造っていて、試しに仕入れて、一度飲んでみましたが、その時も非常に良かった。今回のディープ・ブルーも、私的にはかなりツボにはまる美味しさです。
しかし面白いですね、香りはあくまでも白ワイン系の香り、ピノノワールは想像できません。口中でのバランスが、しいて言えばピノグリに近い印象は感じます。
ちなみにワインの名前、ディープ・ブルー、このワインの葡萄の畑から、サメの歯の化石がたくさん見つかっており、つまりかつては、深い海の底だったという事で、この名前を付けたという事です。
なかなか独創的なワインを造る造り手です。
ディープ・ブルー、2,360円で、なかなか楽しませてくれる白ワインです。

ワインの名前は、「DEEP BLUE」ディープ・ブルーと言います。
なんと、ピノ・ノワール100%の白ワイン。東京の試飲会で見つけて、今回仕入れてみました。
イタリアのヴァレ・ダオスタでもピノ・ノワールの白を造っていて、試しに仕入れて、一度飲んでみましたが、その時も非常に良かった。今回のディープ・ブルーも、私的にはかなりツボにはまる美味しさです。
しかし面白いですね、香りはあくまでも白ワイン系の香り、ピノノワールは想像できません。口中でのバランスが、しいて言えばピノグリに近い印象は感じます。
ちなみにワインの名前、ディープ・ブルー、このワインの葡萄の畑から、サメの歯の化石がたくさん見つかっており、つまりかつては、深い海の底だったという事で、この名前を付けたという事です。
なかなか独創的なワインを造る造り手です。
ディープ・ブルー、2,360円で、なかなか楽しませてくれる白ワインです。