2009年11月30日
こんなワインがあったのか!
ワイン名は、Blanc de Franc ブラン・ド・フラン、フランの白、という意味です。

輸入元さんからのリストにこのワインを見つけて ・・・ 白ワインでカベルネフラン100% ・・・ 想像がつきません。
通常、カベルネフランと言うのは、ロワール地方の赤ワイン用メイン品種なんですが、私の20年近いワイン人生の中でも、初耳のワイン。興味深々で、1本だけ仕入れてみました。
カベルネフランは、上手に造らないと青っぽさが気になってしまいます。果たして、その味わいは・・・
香りは控えめですが、味わいは思った以上に厚みがあり、青くささは微塵も感じさせません、ずばり、旨い。こんなワインがあったなんて。赤品種から造る白、これってこれからまだ可能性あるかもしれませんね。ワインの道は、果てしない・・・

輸入元さんからのリストにこのワインを見つけて ・・・ 白ワインでカベルネフラン100% ・・・ 想像がつきません。
通常、カベルネフランと言うのは、ロワール地方の赤ワイン用メイン品種なんですが、私の20年近いワイン人生の中でも、初耳のワイン。興味深々で、1本だけ仕入れてみました。
カベルネフランは、上手に造らないと青っぽさが気になってしまいます。果たして、その味わいは・・・
香りは控えめですが、味わいは思った以上に厚みがあり、青くささは微塵も感じさせません、ずばり、旨い。こんなワインがあったなんて。赤品種から造る白、これってこれからまだ可能性あるかもしれませんね。ワインの道は、果てしない・・・
2009年11月23日
品揃えのこと
昨夜のワイン

2002年のシノン、いい具合に熟成した落ち着いた味わいで、飲み頃。試しに少量デキャンタしてみましたが、必要なし、ボトルからで十分本来の味わいを楽しめました。
長島酒店のワインの品揃え、コンセプトは、ワインを日常的に楽しむ方々に、外れなく喜んでいただける、と言うことでしょうか。なので、中心価格帯は5000円以下。それ以上の高額ワインや、有名なドメーヌのレアなアイテムなどは、ネットショップや他所のワイン専門店さんのほうが充実していますね。ないわけじゃないですよ、でも、100アイテムもないです、正直なところ。
しかし、580円から始まるワインのラインナップ、ほとんど全て私が試飲して、納得したものばかりです。そういう意味では、品揃えには、自身があります。
まだ無名のワインでも、美味しいワイン、たくさんあります。日々の食卓で、「おいしいー!」の笑顔を増やせたらと思い、日々楽しめるワインを中心とした品揃え、そんな店ですが、これからもよろしくお願いいたします。

2002年のシノン、いい具合に熟成した落ち着いた味わいで、飲み頃。試しに少量デキャンタしてみましたが、必要なし、ボトルからで十分本来の味わいを楽しめました。
長島酒店のワインの品揃え、コンセプトは、ワインを日常的に楽しむ方々に、外れなく喜んでいただける、と言うことでしょうか。なので、中心価格帯は5000円以下。それ以上の高額ワインや、有名なドメーヌのレアなアイテムなどは、ネットショップや他所のワイン専門店さんのほうが充実していますね。ないわけじゃないですよ、でも、100アイテムもないです、正直なところ。
しかし、580円から始まるワインのラインナップ、ほとんど全て私が試飲して、納得したものばかりです。そういう意味では、品揃えには、自身があります。
まだ無名のワインでも、美味しいワイン、たくさんあります。日々の食卓で、「おいしいー!」の笑顔を増やせたらと思い、日々楽しめるワインを中心とした品揃え、そんな店ですが、これからもよろしくお願いいたします。
2009年11月22日
こんなワイン、あんなワイン
ボージョレーヌーヴォー週間終了。例によって、あわただしくばたばたと一週間が過ぎました。
それにしても、確かに今年のヌーヴォーは、美味しかったです。いくつか飲みましたが、バランスよく芳醇な味わい、ワインとして理想的なスタイルでした。
しかし何日かヌーヴォーも続くと、気分を変えたくなりますので、昨夜はこのワイン。

四恩醸造の「窓辺2008」です。メルロー、カベルネの一年熟成。開けたては、ちょっと樽の香りが気になりましたが(そんなに強くないですよ、しかしワインと馴染みきれていない感じが、ちょっと気になっただけ)、グラスをちょっと大きな物に替えて、時間をかけて飲めば、果実味が広がってきて、調和が取れてきました。
新世代の国産ワイン、ワイン先進国のスタンダードを理解した上で、日本らしさを表現する、若手のワイン、まだまだ、これからも確実に伸びていくでしょう、目が離せません。
それにしても、確かに今年のヌーヴォーは、美味しかったです。いくつか飲みましたが、バランスよく芳醇な味わい、ワインとして理想的なスタイルでした。
しかし何日かヌーヴォーも続くと、気分を変えたくなりますので、昨夜はこのワイン。

四恩醸造の「窓辺2008」です。メルロー、カベルネの一年熟成。開けたては、ちょっと樽の香りが気になりましたが(そんなに強くないですよ、しかしワインと馴染みきれていない感じが、ちょっと気になっただけ)、グラスをちょっと大きな物に替えて、時間をかけて飲めば、果実味が広がってきて、調和が取れてきました。
新世代の国産ワイン、ワイン先進国のスタンダードを理解した上で、日本らしさを表現する、若手のワイン、まだまだ、これからも確実に伸びていくでしょう、目が離せません。
2009年11月15日
2009年11月13日
珍しく焼酎
今日は、本当に珍しく焼酎です。
午前中に、某社の営業さんにいただいたもの。
実はつい今しがた、娘の9歳の誕生日のケーキを、とっても美味しく食べたところです。HANA-HANAさんで特別に焼いてもらったいちごのタルト。しかし、さすがにケーキのあとは、ワインを飲みたくならなかったんですね。
でも、たまには焼酎もおいしいです。この芋焼酎、ストレートでも、とげとげしくなく美味しく飲めます。ラベルが難しくて読めませんが。。。 仕入れてみようかな。
焼酎には、一緒に写っている、このシナモンアーモンドが抜群に合うんですよ。やめられない止まらない・・・ になりそうなくらい。
一度お試しあれ。

午前中に、某社の営業さんにいただいたもの。
実はつい今しがた、娘の9歳の誕生日のケーキを、とっても美味しく食べたところです。HANA-HANAさんで特別に焼いてもらったいちごのタルト。しかし、さすがにケーキのあとは、ワインを飲みたくならなかったんですね。
でも、たまには焼酎もおいしいです。この芋焼酎、ストレートでも、とげとげしくなく美味しく飲めます。ラベルが難しくて読めませんが。。。 仕入れてみようかな。
焼酎には、一緒に写っている、このシナモンアーモンドが抜群に合うんですよ。やめられない止まらない・・・ になりそうなくらい。
一度お試しあれ。
2009年11月12日
フォジェールの白に驚きました

世の中で見かけることが少ない、南仏フォジェールの白。知名度がそれほどないから、あまり輸入する業者さんもないんでしょうか。
今回試飲会で見つけて、仕入れてみました。ものすごーく存在感があったのです。
今回改めて一本飲んでみて、香り、味わいともに大変満足感のあるワインとして再認識、ドライアプリコットを口にほおばっているようなニュアンスを持つアフターの長さも印象的です。2000円代前半の白としては、驚きの品質です。
隠れた産地の素晴らしいワインに出会うと、まだまだ知らないことの多さに、これからまだまだ新たな出会いがあるかもしれないと言う期待に、ワクワクしてしまいます。
2009年11月11日
チリも面白い
チリのワインで、パルグアⅡ。

輸入元の期間限定セールで安くなっておりました、調べると、私の大好きな、ドムス・アウレアと造っている人が同じと言うことなので、早速仕入れてみました。
品種は、カベルネメインに色々ブレンドされているのですが、とにかく果実味たっぷり。ひたすら果実味で押しまくる、そんなワインでした。毎日だと飽きるかもしれませんが、たまにはこんなワインもいいですね。何せ2000円以下で買えるワインとしてはかなりレベル高いです。
同じく、目下長島酒店店頭で1900円のロス・ボルドスのカベルネV.V.。これも価格を越えた素晴らしいワイン。今更ですが、中価格帯のチリワインて、狙い目かもです。

輸入元の期間限定セールで安くなっておりました、調べると、私の大好きな、ドムス・アウレアと造っている人が同じと言うことなので、早速仕入れてみました。
品種は、カベルネメインに色々ブレンドされているのですが、とにかく果実味たっぷり。ひたすら果実味で押しまくる、そんなワインでした。毎日だと飽きるかもしれませんが、たまにはこんなワインもいいですね。何せ2000円以下で買えるワインとしてはかなりレベル高いです。
同じく、目下長島酒店店頭で1900円のロス・ボルドスのカベルネV.V.。これも価格を越えた素晴らしいワイン。今更ですが、中価格帯のチリワインて、狙い目かもです。
2009年11月10日
ブーケ
2008のブーケ、入っております。
四恩醸造の、甲州種で造ったワインです。

すっきりだけが甲州じゃありませんよ。旨い!
この、ブーケにしろ、ルミエールの光甲州にしろ、メルシャンのきいろ香や、グリグリ、甲州種って、面白いですね。
四恩醸造の、甲州種で造ったワインです。

すっきりだけが甲州じゃありませんよ。旨い!
この、ブーケにしろ、ルミエールの光甲州にしろ、メルシャンのきいろ香や、グリグリ、甲州種って、面白いですね。
2009年11月09日
ある日のワイン部屋
「今日ちょっと来ない」
お茶屋の某氏からの電話でのお誘い、「行きますよー」とお返事して、20時30分、閉店と同時に速攻でレジを閉めて、自転車にまたがり、一路ワイン部屋を目指します。
いつも遅くにすみませーん・・・ と、奥様にご挨拶して、ワイン部屋に到着。

この日に一番良かったワインがこれ。イタリアの麻薬更正施設に入所している人たちが造っている、サンジョヴェーゼ100%のワイン。かなり前長島酒店で扱っていたワインです。当時、確かに旨かったけれど、まだまだ若すぎるよなー、と思いつつ、「これとっといたらきっともっと旨くなりますよ」とおすすめして、買っていただいてあったワインです。
確か2000円前後の手頃なワインです。ヴィンテージ1998。この価格のワインでも、やはり、飲み頃って大切ですね。世の中で、どれだけ多くのワインが、正しい飲み頃を待たずに飲まれてしまっていることか・・・
酒屋の、やるべきことの一端を、深く考えさせられた一夜でした。
ごちそうさまでした!
お茶屋の某氏からの電話でのお誘い、「行きますよー」とお返事して、20時30分、閉店と同時に速攻でレジを閉めて、自転車にまたがり、一路ワイン部屋を目指します。
いつも遅くにすみませーん・・・ と、奥様にご挨拶して、ワイン部屋に到着。

この日に一番良かったワインがこれ。イタリアの麻薬更正施設に入所している人たちが造っている、サンジョヴェーゼ100%のワイン。かなり前長島酒店で扱っていたワインです。当時、確かに旨かったけれど、まだまだ若すぎるよなー、と思いつつ、「これとっといたらきっともっと旨くなりますよ」とおすすめして、買っていただいてあったワインです。
確か2000円前後の手頃なワインです。ヴィンテージ1998。この価格のワインでも、やはり、飲み頃って大切ですね。世の中で、どれだけ多くのワインが、正しい飲み頃を待たずに飲まれてしまっていることか・・・
酒屋の、やるべきことの一端を、深く考えさせられた一夜でした。
ごちそうさまでした!
2009年11月08日
薪で焼く釜焼きピッツァ
グルメひしめく鷹匠にオープンした、釜焼きピッツァのお店、22ベンティドゥエさんに行ってきました。

薪の釜で焼くピッツァ。イタリアで本格的に修行したピッツァ野郎の中川さんのこだわり溢れるお店です。

ちょっとピンボケですが、こちらがマリナーラと言うピッツァ。生地にトマトソースが掛かっているだけのシンプルなものです、チーズさえのってないんですが、これが絶品。
「ピッツァはナポリで言ったらラーメン屋ですからね」、と中川さん。本来それくらい気軽なものだって言うことですね。で、確かにそれくらい気軽に楽しめる価格設定もうれしいお店です。ちょっと忘れられない美味しいピッツァが、気軽に食べられるお店、22ベンティ・ドゥエさんです。
22ベンティドゥエ
静岡市葵区鷹匠3-21-20
電話054-260-4522

薪の釜で焼くピッツァ。イタリアで本格的に修行したピッツァ野郎の中川さんのこだわり溢れるお店です。

ちょっとピンボケですが、こちらがマリナーラと言うピッツァ。生地にトマトソースが掛かっているだけのシンプルなものです、チーズさえのってないんですが、これが絶品。
「ピッツァはナポリで言ったらラーメン屋ですからね」、と中川さん。本来それくらい気軽なものだって言うことですね。で、確かにそれくらい気軽に楽しめる価格設定もうれしいお店です。ちょっと忘れられない美味しいピッツァが、気軽に食べられるお店、22ベンティ・ドゥエさんです。
22ベンティドゥエ
静岡市葵区鷹匠3-21-20
電話054-260-4522
2009年11月02日
新酒祭りに行ってきました
長島酒店、恒例の、秋のバスツアー、今年は、山梨のルミエールの、新酒祭りに参加してきました。今年参加していただいたお客様は全部で23人。わいわいがやがや、楽しい小旅行でした。

お天気が心配でしたが、幸いにも、日中はしっかり晴れて、最高のお祭り日和。ルミエールのとなりの神社の境内で、今年の新酒を存分に楽しめるお祭りです。出ていた新酒は6種類。最初はあれこれ試しておりましたが、途中でとっても楽しいことに気がついてしまいました。それは、オリジナルブレンドのワインを作ること。これは面白い。結構はまってしまいました。ちなみに、長島のお気に入りは、ベリーA2に対して、ブラッククイーン1、ミルズをほんの少しアクセントで。
最高に楽しかったですね。ブドウ畑の横で、太陽の光を浴びながら、存分に新酒を楽しむ。とっても贅沢な一日でした。
バスに乗ってほんの少しすると雨が降り始めました。
静岡に戻って、まっすぐ帰れるわけがありませんね。静岡イタリアワイン普及協会会長に7人ほどが拉致されて、結局、午前中の11時から夜の10時まで、ほぼ半日ワイン漬けの一日でした。

お天気が心配でしたが、幸いにも、日中はしっかり晴れて、最高のお祭り日和。ルミエールのとなりの神社の境内で、今年の新酒を存分に楽しめるお祭りです。出ていた新酒は6種類。最初はあれこれ試しておりましたが、途中でとっても楽しいことに気がついてしまいました。それは、オリジナルブレンドのワインを作ること。これは面白い。結構はまってしまいました。ちなみに、長島のお気に入りは、ベリーA2に対して、ブラッククイーン1、ミルズをほんの少しアクセントで。
最高に楽しかったですね。ブドウ畑の横で、太陽の光を浴びながら、存分に新酒を楽しむ。とっても贅沢な一日でした。
バスに乗ってほんの少しすると雨が降り始めました。
静岡に戻って、まっすぐ帰れるわけがありませんね。静岡イタリアワイン普及協会会長に7人ほどが拉致されて、結局、午前中の11時から夜の10時まで、ほぼ半日ワイン漬けの一日でした。