2010年11月04日

久々のレストランワイン会 tetsuya sugimoto にて

しばらく開催されておりませんでした、レストラン様で開催のワイン会、二年ぶりくらいに開催させていただきました。

会場は、TETSUYA SUGIMOTO。

ワインも、レアもの中心のため、限定6人での開催です。

杉本シェフとは、ありがたい事に、ワインの味わいと料理の相性で、共通言語で話が出来るため、今回も、それぞれのお料理とワインが見事なハーモニーで、とてもおいしく楽しく会を進める事ができました。





お料理と、それに合わせたワインは右から、

秋刀魚のテリーヌとまこもたけ
ルミエール/甲州・光2006 

鯖とあさばた蓮根
ルージュ・クー/ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ボーヌ2008 

杉井酒造の味醂粕に漬けたフォアグラ
ディズノク/トカイ・アスー・5プットニョス

鱸とアンディーヴ、天然の香茸を 
ルシアン・クロシェ/サンセール・ヴァンダンジュ・デュ・19オクトーブル2002

蝦夷鹿を秋の装いに
アンリ・ボノー/シャトーヌフ・デュ・パプ2001






この写真は、二皿目の鯖とブルゴーニュの写真。マリアージュの決め手は、鯖のソースに使われているフランボワーズビネガー。低温でじっくりふっくらと焼かれ脂のおいしい鯖とフランボワーズビネガーベースのソースと、色は薄いけれど旨味の詰まったピュアピュア系ピノノワール、なんともいえない顔もほころぶ相性の良さ。

他のお料理とワインも、それぞれにそれぞれの良さを発揮して、とても素晴らしい、お料理とワインの宴になりました。

だいたい、アンリ・ボノーなどなかなか開ける機会ありません。美味しい蝦夷鹿と一緒に堪能できるなど、なおさらですね。

参加していただいた皆様もそれぞれに感想をお持ちのようでしたが、とにかく皆さん満足していただけたようで、何よりです。

そして、杉本シェフありがとうございました。素材の良さを引き出すシェフのセンスは、素晴らしいです。とても楽しかったですね。また、よろしくお願いします。  


Posted by ながしま at 17:12Comments(0)ワインの紹介