2011年04月23日

金明を造る根上酒造さんのこと

以前から、なんとなく気になっていた、御殿場の根上酒造さんに行ってきました。金明という銘柄の酒を造っています。

確認したわけではありませんが、もしかして、県内で一番標高の高い場所で造っているんじゃなかろうか、というくらい気温が低くて、その気温が低いことが幸いしているんでしょうね、まだ酒を造っているというのもちょっとびっくり。県内で一番最後までやっているのかもしれません。





水源です。富士山の雪解け水の地下水が、勢いよく、ざっばざっばと出ております。まずは水の味見。とても柔らかな水質です。

そのあと蔵の中を案内してもらいました。とても作業効率のよさそうな、まとまりのある蔵の中。そのまま、蔵の一部分でもある事務所で社長さんといろいろ酒のお話をさせていただきました。





左の方が社長さん。真中は、日本酒をこよなく愛する、腕利きの料理人、「うず」の吉村さんで、右のが最近太り始めてしまった長島でございます。まあ、私はどうでもいいんですが…

社長さん、静かな方なんですが、しっかりとした意志を感じます。

酒も味わってみると、旨味と酸味のしっかりとした、なかなか存在感のある味わい。




純米原酒、来週入荷いたします。しぼりたてです。お楽しみに。  


Posted by ながしま at 19:50Comments(0)地酒の紹介