『ワインと地酒のノート』　～ワインと地酒の専門店　静岡市長島酒店～

御無沙汰であります。東京はやや秋らしくなってきました。
それにしても、Morgon を含む所謂Cru Beaujolais はある程度の熟成に耐え、向上する物も多いのですが、日本の消費者はBeaujolais ＝Nouveau という図式を刷り込まれているのでしょうか？、Cru Beaujolais といっても反応すらしない人が多い様です。
このMorgon、2003という年なら完熟果実のタッチは特に強いのではないかとも思います。
それから、前出のLanguedoc に絡んでですが、東海地方のある有名ワインショップで、「Grange des Peres は無名の生産者…」とぬかしていました。Languedoc のトップクラスのワインで、無名ではありませんし、入手も結構困難だったりするんですけどねぇ！この店、以前は結構マニアックな掘り出し物も多く持っていたのですが、すっかり変質してしまった様で…。
流行りのBordeaux やBourgogne ばっかりやっているとこういう寝惚けた事をのたまう様になるんですかねぇ。

Blairfindy1号2号さま、ニッチなワインネタに反応していただくと、とってもうれしいです。
が、ニッチだけでもなかなか生活できないところもあったリして･･･
ワインは奥が深くて、楽しいですね。

ながしまさん

こういうブログいいですね！
意味なんかさっぱりわかんないけどすごくいい。

お店で難しいことを言っても分からないけど、テイスティングしながらうんちくを語るのは大アリだと思います！

ありがとうございます。これを励みにまたがんばります。