2010年09月13日

こんなワイン、あんなワイン

来月東京でラングドックセミナーがありまして、申し込みを送ったばかりなので、ながしま、勝手にラングドックモードになっております。





シラー主体の2005年のコトー・デュ・ラングドックと、グルナッシュ主体の2006年のフォジェール。どちらもそれぞれにしっかりとスタイルを持っている、いいワインでした。一つ面白かったのは、左は樽熟、右はステンレスタンクのみなんですが、やはりそれなりにポテンシャルの高い果実味を持つワインは、樽で熟成させたほうがワインの出来にまとまり感があるなー、と思った次第です。

私も一時期、樽アレルギー的なところまで行ったりした事もありましたが、樽が悪いのではなく、樽の使い方が悪いと、ワインにおかしな風味がついてしまうと言う事ですね。

全ては、バランスですね。あらゆる事柄が、あらゆる意味において。  


Posted by ながしま at 19:25Comments(0)