2011年05月07日

ストッパ!

久々にワインネタで、ストッパ! です。




イタリアワインで、エミリア・ロマーニャ産のカベルネ、メルロー、2001年。適度にいいお値段のワインで、イタリアでもちょっとマイナーな産地で、そんなに静岡で売れるタイプのワインじゃないよなと思いつつ、でも、飲んでみたくて、数年前に個人用に1本購入しておいたことを数日前にふと思い出し、味を見た次第です。

この日は休日だったので、昼頃一度栓を抜いて状態を確認、2001年でもまだまだ若々しい果実味で、イタリアらしく、ちょっと酸も立った感じ。タンニンはこなれた感じなので夜には開いていることだろうと、そのままデキャンタせずに置いておきました。

そして夜、先に同じくイタリアの、フリウリの白を、1/2本飲んでから、ストッパに移ったのですが、まさに抜群の開き具合で、抜栓時に感じた酸の高さを全く感じさせないほどにぶどうのウマウマな果実味が広がっていて、なんというおいしさ。その夜のうちに、こちらも1本空いてしまいました。

最初、お値段を考えるとちょっと割高かななんて思ってしまったりしてしまいましたが、これだけおいしかったら全く問題なし。

ワインは、やはり、時間をかけて1本の変化をじっくり見なくては、なかなかその本質までたどり着くことはできませんね。

いやはや、旨いワインでした。  


Posted by ながしま at 15:50Comments(0)ワインの紹介