2011年05月13日

十数年ぶりの…

昨日展示会で東京へ。せっかくなので、夜は東京や名古屋のワイン仲間の酒屋さんたちと、4人で食事をしてきました。

故人となってしまわれた、共通の知人に頂いたワイン、モンローズの82を一緒に飲みましょう、と集まった会でした。

会場は、東京でも指折りのワインバー、シノワさん、渋谷店です。先にお店の感想ですが、ワインの品ぞろえももちろん、料理もおいしい、ですが、サービスが最高です。こちらに緊張感を抱かせない、しかしそつがなく目が行き届いている、素晴らしい接客です。とっても居心地がいい感じ。連れて行ってくださったアサヒヤワインセラーの阿出川さんに感謝です。

82のモンローズ、こちらも、ボルドーの良年の古酒を堪能させていただきました。しかしもともとががっちり系のモンローズ、30年近くたった姿も、びしっと姿勢良く、例によってその1本が終わるころにやっと、くつろいだ表情になってきましたが、きっとその本当の姿は、もう30分くらい先に現れるんじゃないのかなと、思いつつも、帰りの新幹線の時間もあるのでそんなにゆっくりもできず…

と言いながら、圧巻だったグラスで飲める甘口ワインの数々の誘惑にしっかりはまって、〆のワインは、こんな感じに、4人それぞれに選んでみました。




一番右のワイン、実に、十数年ぶりに味わいました。久しぶりのこのワイン、いやぁー、香りだけでも、ドキドキくらくらするほど魅力的なワインです。

シャトー・イケム1996

あまりのこのワインの素晴らしさに脳が覚醒してしまい、いつもなら確実に熟睡する帰りの新幹線の中で、バリバリに目がさえていた長島でした。

  


Posted by ながしま at 19:05Comments(0)ワインの紹介