2017年08月20日
いい晩酌のススメ! 違いが分かる、二つのトゥーレーヌ!!
インポーターさんで欠品していたワインが、新ヴィンテージになって、2アイテム同時期に入ってきたのですが、それがたまたま二つとも、トゥーレーヌ・ソーヴィニョン。

こちらのトゥーレーヌ・ソーヴィニョン、造り手は、フランソワ・シデーヌ。ヴィンテージは2016。

そしてもう一つは、ピエール・オリヴィエ・ボノーム。同じく2016。
両方とも、品種はソーヴィニョン・ブラン100%、同じ産地で、土壌も同じ、粘土・石灰・シレックス土壌です。ヴィンテージも同じ。
そして、両生産者とも、ビオディナミ農法で葡萄栽培を行っています。
そしてそして、味わいの個性が、見事に違うんですね。両方とも、とてもいいワインです。シデーヌは、いわゆるロワールのシレックス土壌のソーヴィニョンブランに期待する通りの味わいで、ミネラリーでスマート、かつ程よい果実の厚みもあり、とても美しいバランスの取れた味わい。
方や、ピエール・オリヴィエ・ボノームの方は、ブラインドで出されたら、品種特定できるか自信がありません。洋ナシや、スターフルーツとか、黄色から緑色の爽やかでジューシーな果実味を感じた後に、ほんのりとハーブ的なニュアンスが上がってきます。
自然派ワインが注目されるようになったこの10年余り、日本ではピエール・オリヴィエ・ボノームのようなワインが、自然派ワイン的な味わいとして、認識され、自然派ワイン好きの方々の支持を受けているような印象があります。
しかしながらシデーヌのワインも、同じくビオディナミの自然派ワインです。でも、自然派的なピュアピュアジューシーな味ではありません。
自然派ワインとは・・・ ちょっと大雑把であいまいなワインのくくり方、そろそろやめませんか、と私は最近思っているのですが…
いずれにしても、この2本のワインの飲み比べ、非常に面白いです。もちろん両方ともとても良いワイン!
シデーヌは1690円、ボノームは2290円、ぜひ飲み比べしてみてください。

こちらのトゥーレーヌ・ソーヴィニョン、造り手は、フランソワ・シデーヌ。ヴィンテージは2016。

そしてもう一つは、ピエール・オリヴィエ・ボノーム。同じく2016。
両方とも、品種はソーヴィニョン・ブラン100%、同じ産地で、土壌も同じ、粘土・石灰・シレックス土壌です。ヴィンテージも同じ。
そして、両生産者とも、ビオディナミ農法で葡萄栽培を行っています。
そしてそして、味わいの個性が、見事に違うんですね。両方とも、とてもいいワインです。シデーヌは、いわゆるロワールのシレックス土壌のソーヴィニョンブランに期待する通りの味わいで、ミネラリーでスマート、かつ程よい果実の厚みもあり、とても美しいバランスの取れた味わい。
方や、ピエール・オリヴィエ・ボノームの方は、ブラインドで出されたら、品種特定できるか自信がありません。洋ナシや、スターフルーツとか、黄色から緑色の爽やかでジューシーな果実味を感じた後に、ほんのりとハーブ的なニュアンスが上がってきます。
自然派ワインが注目されるようになったこの10年余り、日本ではピエール・オリヴィエ・ボノームのようなワインが、自然派ワイン的な味わいとして、認識され、自然派ワイン好きの方々の支持を受けているような印象があります。
しかしながらシデーヌのワインも、同じくビオディナミの自然派ワインです。でも、自然派的なピュアピュアジューシーな味ではありません。
自然派ワインとは・・・ ちょっと大雑把であいまいなワインのくくり方、そろそろやめませんか、と私は最近思っているのですが…
いずれにしても、この2本のワインの飲み比べ、非常に面白いです。もちろん両方ともとても良いワイン!
シデーヌは1690円、ボノームは2290円、ぜひ飲み比べしてみてください。