2018年03月08日
いい晩酌のススメ! 本物のボージョレだ!
ボージョレ・ヌーヴォーは実はあまり好きではない。こんなこと言っていいのか悪いのか・・・
味は、ちゃんとした生産者のものは美味しいし、新酒を楽しむのはいいのだけれど、飛行機で運んできて、フランスより一足早く、ボージョレ・ヌーヴォーを、3000円も出して飲んで喜ぶというのは、実はナンセンスだと思ってしまう。
日本のワインを、日本人が、今年の夏はこんな気候だったなぁとか思いながら楽しむのは大いにありです。私は毎年山梨に収穫の手伝いに行くので、余計に、新酒の味わいに納得したりします。
が、日本でのボージョレ・ヌーヴォーは・・・ バブルのころから盛り上がり始めて、大手流通も参入してきて、数百円のペットボトルに入ったものまで山積みになって、しばらくして酒売り場の隅でたたき売りされていて、そんなこんなでいまだに惰性で続いているけど、もうそろそろいいんじゃないかと、思っているのですが。。。
そして、そのような背景もあるので、まともなボージョレのワインも、何となく、軽くて素人向けなワインと誤解されているような節もあり、これは、ちゃんとした本物のボージョレのワインを紹介していくのも、酒屋の役目かなと思いますので、本日はこんなワインのご紹介。

このかわいいラベルのワインは、カリーム・ヴィオネという造り手の、ボージョレ・ヴィラージュ2015です。ガメイ特有の赤黒系のベリー感が、私はとても好きなのですが、このワインもそんな果実味がしっかりと現れていて、かつ、ナチュラルな存在感、とても心地よく飲めるワインです。
これで2000円、これが本当のボージョレのワインの、正しいお値段だと思います。
味は、ちゃんとした生産者のものは美味しいし、新酒を楽しむのはいいのだけれど、飛行機で運んできて、フランスより一足早く、ボージョレ・ヌーヴォーを、3000円も出して飲んで喜ぶというのは、実はナンセンスだと思ってしまう。
日本のワインを、日本人が、今年の夏はこんな気候だったなぁとか思いながら楽しむのは大いにありです。私は毎年山梨に収穫の手伝いに行くので、余計に、新酒の味わいに納得したりします。
が、日本でのボージョレ・ヌーヴォーは・・・ バブルのころから盛り上がり始めて、大手流通も参入してきて、数百円のペットボトルに入ったものまで山積みになって、しばらくして酒売り場の隅でたたき売りされていて、そんなこんなでいまだに惰性で続いているけど、もうそろそろいいんじゃないかと、思っているのですが。。。
そして、そのような背景もあるので、まともなボージョレのワインも、何となく、軽くて素人向けなワインと誤解されているような節もあり、これは、ちゃんとした本物のボージョレのワインを紹介していくのも、酒屋の役目かなと思いますので、本日はこんなワインのご紹介。

このかわいいラベルのワインは、カリーム・ヴィオネという造り手の、ボージョレ・ヴィラージュ2015です。ガメイ特有の赤黒系のベリー感が、私はとても好きなのですが、このワインもそんな果実味がしっかりと現れていて、かつ、ナチュラルな存在感、とても心地よく飲めるワインです。
これで2000円、これが本当のボージョレのワインの、正しいお値段だと思います。