2013年11月07日

エデルツヴィッカー

アルザス地方のワインの基本は、単一品種です、リースリングとか、ゲヴュルツトラミネールとかよく見かけますが、それ以外にも、シルヴァネール、ピノ・グリ、ミュスカ・ダルザスなどがあります、赤ではピノ・ノワール。

余談ですが、ワイン飲み始めのころ、同じ造り手の単一品種のワインを並べて、よく、品種特性の勉強をしました。20年以上前です・・・



話を戻して、エデルツヴィッカー、これもアルザスのワインなのですが、実は、複数品種をブレンドすると、この、Edelzwicker:エデルツヴィッカーという表示になるのですね。数年前から時々インポーターさんのリストで見かけるようになりました。

そしてなぜか、エデルツヴィッカーは、お値段控えめが多いのです。アルザスの一般的なワインは、2000円台当たり前なのですが、往々にしてエデルツヴィッカーは、その2/3くらいの価格。

この、コルマール近郊を本拠地とする自然派の造り手、エメシュテンツのものも、長島酒店価格にして1790円なのです。

アルザスらしい品の良い果実味、ブレンドによるチャーミングな香り、自然派の造り手らしい心地よいのど越し、先日の名古屋出張で、このワインを見つけました。

エメシュテンツのエデルツヴィッカー、1790円は、おすすめですよ!  


Posted by ながしま at 11:19Comments(0)ワインの紹介