2013年04月29日
静岡わさびの会視察報告
食に携わる職種の勉強会、静岡わさびの会で、先日の火曜日、伊東に視察に行ってきました。
最近新聞紙面でも時々話題になっている耕作放棄地、それを有効活用している畑の見学です。
耕作放棄地は様々な問題をはらんでいます。農家さんの、後継者不足や、税金の問題、法人の農業参入の規制の問題、何の手も付けられないまま、それこそ本当に放棄されている土地が、40万ヘクタールあるのだそうです。静岡県のホームページで確認すると、県内の農地面積は、4.9万ヘクタールということですから、放棄されている畑がどれだけたくさんあるか、想像してみてください。

ここは、伊東市がバックアップして、耕作放棄地を、就農希望者のための研修的な畑として利用している区画です。複数の就農希望者が、小さな区画ごとに、基本的に有機農業を実践。有機農業と言っても、様々な方法があるようで、皆さん切磋琢磨して刺激し合っているという感じ。年齢も若い方から仕事を定年退職された方まで様々ですが、このように、農業をやりたい、と前向きに頑張っている方々が、有効に、農地を利用できるようになるといいですね。
こういうことこそ、まさに、行政が制度をどんどん改革していってほしいものです。
畑の視察と同時に、川奈のリストランテ、ラ・ヴィータ・エ・ベッラで、とっても美味しいランチをいただいてきました。このお店では、先ほどの、耕作放棄地を有効活用している畑の野菜をたくさん使っています。このような、料理人と生産者さんのつながりも、とても大切ですね。
いろいろ勉強になる伊東の視察でした。
最近新聞紙面でも時々話題になっている耕作放棄地、それを有効活用している畑の見学です。
耕作放棄地は様々な問題をはらんでいます。農家さんの、後継者不足や、税金の問題、法人の農業参入の規制の問題、何の手も付けられないまま、それこそ本当に放棄されている土地が、40万ヘクタールあるのだそうです。静岡県のホームページで確認すると、県内の農地面積は、4.9万ヘクタールということですから、放棄されている畑がどれだけたくさんあるか、想像してみてください。
ここは、伊東市がバックアップして、耕作放棄地を、就農希望者のための研修的な畑として利用している区画です。複数の就農希望者が、小さな区画ごとに、基本的に有機農業を実践。有機農業と言っても、様々な方法があるようで、皆さん切磋琢磨して刺激し合っているという感じ。年齢も若い方から仕事を定年退職された方まで様々ですが、このように、農業をやりたい、と前向きに頑張っている方々が、有効に、農地を利用できるようになるといいですね。
こういうことこそ、まさに、行政が制度をどんどん改革していってほしいものです。
畑の視察と同時に、川奈のリストランテ、ラ・ヴィータ・エ・ベッラで、とっても美味しいランチをいただいてきました。このお店では、先ほどの、耕作放棄地を有効活用している畑の野菜をたくさん使っています。このような、料理人と生産者さんのつながりも、とても大切ですね。
いろいろ勉強になる伊東の視察でした。
Posted by ながしま at 12:14│Comments(0)
│造り手さん訪問記