2013年07月19日

何と良心的な・・・

熟成した飲みごろのものしか出荷しないという、数少ない奇特なドメーヌの一つ、ドメーヌ・デ・トゥールのワインです。




実はこのドメーヌ・デ・トゥールというのは、シャトーヌフ・デュ・パプの最高峰ドメーヌの一つ、「ラヤス」のオーナー、エマニュエル・レイノー氏が手掛けるもう一つの銘柄なのです。

畑での手間のかけ方はラヤスと変わらないというのですから、もともとの畑のポテンシャルの高さが違うとはいえ、ワインの味わいには、その丁寧な仕事ぶりがうかがえます。

ラヤスのヌフデュパプを手に入れようと思うと数万円は覚悟しなくてはなりませんが、2790円でミニ・ラヤスを楽しめると思えば、このドメーヌ・デ・トゥールのレぜルヴ、2001年は、とっても良心的な価格のように感じます。

蔵出しの2001年、良い熟成ワインにしか出ないねっとりとしたおいしさがたまりません。。。  


Posted by ながしま at 20:25Comments(0)ワインの紹介