2012年04月17日
変化・・・ 進化・・・
かつて、新樽200%という枕言葉で語られていたワインの造り手がいます。
ドミニク・ローラン。
新樽200%というのは、一般的に(一部の高価なもの)、出荷前のワインを2年間ほど樽貯蔵するのですが、その際、最初の1年間、新樽に入れた後、残りの1年間、また新しい新樽に入れて貯蔵する、というものです。
ずっとそのイメージだった、ドミニク・ローラン。が、最近、ある専門誌の記事で、もうそんなことはやめた。今は、全く違うスタイルのワインを造っている、そんなことを読んだら、興味がわいて、とりあえず手頃に楽しめそうな、サントネイのヴィエイユ・ヴィーニュの07を仕入れてみました。

おやおや、確かに、とてもナチュラルな味わい。押し付けがましいところが一切ない、ピュアな果実味が、とても美しいワインになっています。
なるほど、あれだけ、新樽200%で話題を振りまいた人も、ワインのあるべき姿を追い求めて、柔軟に、変化、進化、し続けているのですね。
美味しいワインを、という軸は変えずに、方法は、より良いものを求めて変わっていく、ワインの造り手の生き方に、いろいろ気づかされる昨夜のテイスティングでした。
ドミニク・ローラン。
新樽200%というのは、一般的に(一部の高価なもの)、出荷前のワインを2年間ほど樽貯蔵するのですが、その際、最初の1年間、新樽に入れた後、残りの1年間、また新しい新樽に入れて貯蔵する、というものです。
ずっとそのイメージだった、ドミニク・ローラン。が、最近、ある専門誌の記事で、もうそんなことはやめた。今は、全く違うスタイルのワインを造っている、そんなことを読んだら、興味がわいて、とりあえず手頃に楽しめそうな、サントネイのヴィエイユ・ヴィーニュの07を仕入れてみました。
おやおや、確かに、とてもナチュラルな味わい。押し付けがましいところが一切ない、ピュアな果実味が、とても美しいワインになっています。
なるほど、あれだけ、新樽200%で話題を振りまいた人も、ワインのあるべき姿を追い求めて、柔軟に、変化、進化、し続けているのですね。
美味しいワインを、という軸は変えずに、方法は、より良いものを求めて変わっていく、ワインの造り手の生き方に、いろいろ気づかされる昨夜のテイスティングでした。