2012年04月18日

比較試飲

味の記憶というものは、もちろん、頭の中にしか残せないわけで、紙に書いたものなど、私の表現力のなさゆえ、後から読んでみると、このワインもあのワインも、全く違うワインなのに同じようなことが書いてあったり…

そんなわけで、比較試飲は、非常に解りやすい方法ですね。





単独で飲んでいれば、どちらも、上品な味わいのピノなんですが、比較しながら飲むことで、互いの個性をよりはっきりと認識することができます。

一日で飲み切る必要など全くありません。バキュバンも、窒素ガスも必要ありません。変化の進み具合の違いも、ワインの個性です。一週間後に、驚くほど美味しくなっているワインなども、本当によくあるんです。  


Posted by ながしま at 17:51Comments(0)店主のつぶやき