2013年06月26日

在来作物

昨日は、食のプロフェッショナル集団、静岡わさびの会で、井川の小河内に、在来作物の畑の視察に行ってきました。

そもそも在来作物とは何ぞや、ということですが、わたくしの下手な説明より、こちらをご覧ください。簡単に言ってしまえば、市場にはほとんど出回らないが、地域で栽培が続けられているその地域固有の野菜、といったところでしょうか。




こちらは、在来のにらです。見た目はスーパーで売っているものとそれほど変わりませんが、味わいびっくり、すすめられるままに恐る恐る生で食べて、そしておいしい、柔らかな口当たりのものでした。

他にも、にんにく、ジャガイモ、みょうが、ひえ、粟などの雑穀、いろいろあります。



にんにくを畑から抜いて、なんだかご機嫌の、イル・カスターニョの稲見シェフです…

在来作物の事を考えるということは、大げさに聞こえるかもしれませんが、自分の価値観、生き方を見つめることにもつながるような気がします。

今、静岡でも、静岡シネギャラリーにて、在来作物をテーマに撮られたドキュメンタリー映画「よみがえりのレシピ」が公開されています。私も来週見に行く予定です。



お昼は、在来作物ランチ、お肉は・・・ 熊でした。。。  


Posted by ながしま at 19:46Comments(0)造り手さん訪問記