2011年01月12日

駿河酒造場

駿河酒造場

まだ皆さん、初めて聞くよその名前、という方多いんじゃないでしょうか。昨年夏、駿河区西脇に新しくできた日本酒の蔵です。

しかし新しくできたとは言っても、実は戦前から続く萩錦酒造の流れを汲む蔵元であり、実はここに来る前は、造りをやめていた、掛川の曽我鶴酒造の場所を借りて、萩の蔵の名前で数年間酒を造っていたりと、すでに実績はあるんですが。

諸事情により、曽我鶴さんを出ることになって、たまたま、ちょうど蔵を閉めた静岡市の忠正を造っていた吉屋酒造さんの設備を買い取って、西脇に、醸造所を造って、この冬から新たに酒造りが始まった、という次第です。

39歳の若い杜氏さんが造る、日本一新しい酒造場、なんか、楽しみじゃないですか!

近日中に、長島酒店にも、しぼりたての純米が入荷予定です。乞うご期待!

そうでした、肝心な酒の銘柄名ですが、天虹(テンコウ)です。




ほかの設備は忠正さんからのものが多いですが、さすがに麹室だけは、新品ですね。  


Posted by ながしま at 14:11Comments(0)地酒の紹介