2012年06月17日

おじさんワイン

先日、東京から営業にいらしたワインの輸入業者のSさんに、「おじさんワイン」なるカテゴリーがあるという話を聞いたのですが、というか、Sさんが会社内で作ったカテゴリーのようですが、さっそく私も、おじさんワインを静岡で普及させよう、と意気込んでおります。

で、おじさんワインて何ですか…???

ということになると思いますが、私なりの解釈ですと、

「ワインが若すぎない、適度に年を取っている、味わいも、若い衆が喜びそうながちがちにしっかりしたタイプのものでなく適度にこなれている、価格も、晩酌で家飲みできる価格内だが、安すぎず高すぎず・・・」

てな感じでしょうか。

実例を出せばこんなワイン、




ボルドーは、オーメドックのシャトー・レスタージュ・シモン1995、昨日開けたのですが、95と言えばいい年です、17年も熟成したとは思えないほどまだ果実味もしっかり感じられ、こなれたタンニン、つるんと喉を通ります、完璧な熟成ですね、これで2千円台前半です… 

記念すべき私のお気に入りおじさんワイン認定第1号。おいしくて、1時間ほどで空っぽになっておりました。  


Posted by ながしま at 19:58Comments(0)ワインの紹介