2012年01月25日

飲み頃の見極め・・・

一年380日くらい晩酌していますが、300日くらいワインで、80日くらい日本酒です。

日本酒はまだまだですが、ワインはやっと、開けて一口飲んで、これは、どれくらいで美味しくなるか(本来の力を発揮するか)、わかるようになってきた、、、気がします。これも、20年の情報の蓄積ですね。





スペインのプリオラートの、マシア・ダッチという造り手の、1998年のワインです。ガルナッチャ(グルナッシュ)主体のワインで、開けたてちょっと弱いかなと思いつつ、でも、まだ目の詰まった果実味を感じさせるので、これは、もう少し待とうと。

案の定、二日目、三日目、どんどん果実味が開いてきて、美味しさが増していきます。

ガルナッチャ/グルナッシュは南ヨーロッパのピノ・ノワールだと、昨年くらいの業界の専門誌の特集で、著名な造り手が言っていたことを思い出し、試しに、ブルゴーニュグラスで飲んでみたところ、確かにこちらの方がワインの良さをより一層引き立てている感じ。

十分に、2000円代のワインで楽しませていただきました。  


Posted by ながしま at 20:33Comments(2)ワインの紹介